モーニングコール＃２ ユノ〜Call Me Maybe〜

チャとギュ。 ページ18

チャ「ドトラ、もう灯籠は見て回りましたか？」

「あ・・・全然見てない！(笑)」

チャ「じゃ、行くよ！」


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一緒にお祭を楽しむことにした私達。

川辺を照らす赤や黄色や緑の灯り・・・
清渓川(チョンゲチョン)に浮かぶ灯籠はいろんな国や物語をモチーフに、形も大きさも様々で。

どれも綺麗で神秘的だった・・・



「あー、綺麗だねー・・・」

チャ『お祭りに来るなんて久しぶりだなぁ・・・』
ギュ『ホント、俺達ゲームばっかしてるもんね(笑)』

「ん？」

チャ『そうだ！新しいゲーム手に入ったんだ！！』
ギュ『マジで？もしかしてアレ？やるやる〜♪』


もう・・・チャンミンとギュヒョンくんは仲のいい兄弟みたいにくっついてキャッキャ言ってる。
ま、楽しそうだからいいか♪

私も勝手に見て回ろうと、二人から離れようとしたら、グッと頭を鷲掴みにされた。

チャ「待ちなさい」

「なに？」

チャ「ドトラはお子様だから、迷子になるだろ？」

「迷子になんかならないよ・・・(呆)」


大丈夫だって言うのに、そのままチャンミンは私を引き寄せて肩に手を回して・・・
良い肘置きだ、ってニヤリと笑った。


「どうせ、背が低いですよー！」

ギュ『えっと、この子ドングリだっけ？(笑)』


文句を言うと、ギュヒョンくんも何か言って、私は二人の間に立たされた。
頭上では何やら二人がイチャついてるような気がするけれども・・・(汗)


ギュ『ちっさくて可愛いな〜、俺も肘置きにしたい♪』
チャ『だろ？何か構いたくなるんだよな―・・・』

ギュ『それって、女みたいに好きなのか？俺のことは？』
チャ『バカ・・・俺の男はお前だけだよ〜サランヘ、ギュ〜♪』

ギュ『・・・///ならいいけど』



連行されるように二人に挟まれてしばらく歩くと、小さくA？と呼ぶ声・・・

「ん？」


振り向けば、ユチョンともう一人男の人が立っていた。

「あ！」

ユ「あ！(笑)」

「ユチョン、どうしたの〜？」


もしかして今はドトラくん？・・・こそっとユチョンが聞いてきて、ウンウンと頷いた私。






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