私の学校にはイケメンがいっぱい【学パロ】【歌い手】

33#声がする方は…… ページ35

あれから30分くらい保健室で高橋先輩とずっと一緒だった



あ、因みに、好きになってないからね。



何か雰囲気的に……(



て言うか部活どうしよ。



あと40分くらいか。




ちょっとだけでも参加するか。




私は静かすぎる廊下を歩く




ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ




廊下を歩く音だけが聞こえる。




『…………静かすぎる…』




いつもなら、人気組とかのせいでうるさいけど




静かっていいな




そういえば家もそうか。




ﾀｯﾀｯﾀｯ



『…静かすぎるね、本当。いつもなr「ちょ…やめっ……」…は？』



何？




え？何？え？は？



てかどっから？



ｷｮﾛｷｮﾛ



私は丁度踊り場？みたいなとこで立ち止まり、辺りをｷｮﾛｷｮﾛ見渡す




？「…ちょ…っ…まっ…ぁ」




んだよこの声！！！！？？！！！？ ←




『…………は、はぁ……？』



私は小さくそう呟きｷｮﾛｷｮﾛする




それから目を瞑る




「………ほら…静かに…」



ｼｰﾝ



目を瞑り声がする方を見つける





別に視えたりとか特殊な能力とかはない




でも



昔から音だけには敏感すぎて




ｶﾀﾝ



こんな些細な音にも反応して辺りを見渡してしまう




「……や、…やめ…………ちょ、ま、……ぁ…」


「…静かに、っ。」



ｼｰﾝ



数分目を瞑り場所を見つける




『あそこだ』




私の視線の先




二階にある2-4の教室




私は2-2だからギリギリ大丈夫…




ﾀｯ




ﾀｯ




ﾀｯ


ゆっくり4組へ近づいていく





そしてだんだん息を殺し、足音を消す






きた




4組のドアの横の壁に背中をつける




『…………はぁ……はぁ…ふぅ…』




何故か妙に胸が高鳴る




私はそのまま教室を見る








『…………！？』



私の目に映っていた光景は衝撃的なものだった




『………な、んで…………！？』




聞こえないくらいのかすれた声で言う







そこには






親友の由香が









私の大ファンのluzくんと……









由香しってるでしょ……！？！？




私が大ファンなの！！





最低………。






『………！！ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯはぁ……！！ｺﾞﾎｯはぁ』




嘘………？




二回目…………！？





き、吸入機………！！





ポケットから吸入機を取り出すもの息苦しくて吸入機を落とした



ﾊﾞﾀﾝ



『はぁ、はぁ……！！だ、れか…………！！ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ……！』

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