魔法5 ページ7
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あれが噂の、ねぇ…
ほんまにまっったく見えへんけど。
「キャーー!坂田くん!」
さ、サカタ…?
「志麻くんに噛まれたいっ」
シマ…?
『は、はぁ?』
どこかに向かう様子だ
その例の人達が歩いていくのと同時にみんな着いていく
ついそこにひとだかりが出来たのになにもなくなった
なんなんや…
『ん?あれって、さっきの人達の船やね?』
ハナ「そうみたいだけど…」
興味深くその船のそばにいく
『なんか派手…』
そう言ってその船を触ろうと手を伸ばす
ビリッ
『いたっ……って、なにこれ…結界?』
ハナ「これ……誰にも入れないようになってるよ」
ハナが結界を解こうとして魔法を使うがビクともしない
『かなり強力な結界張ってあるわね』
結界ギリギリまで手をかざしてみる
するとビリビリは感じなくなった
入れるようになった
ハナ「結界解けるの?!」
『まぁかなり強い結界やったけどまだいけるかな?』
ハナ「わぁぁ!すごい!入ろ!」
ハナが私の手首を掴んでそのまま船の中へ。
勝手に大丈夫なのか?
入ってしまったものだし一応見ていくか
『すごい……生活感がある…』
ハナ「やば!めっちゃ中もオシャレ!」
私も、すごい、と思いながら船の中を歩く
そこで私は自然と口角が上がってるのに気づいた
『ほんまにすごいねここ!』
ハナ「そうだね!ここになら住める!」
ハナと凄さという凄さを語っているとまたあの黄色い声が。
『え……?』
ハナ「お姉ちゃん……これって…」
『も、戻ってきた…?』
その瞬間、今すぐ逃げないと、という気持ちになりハナの手を掴んだ
『ハナ!今すぐ帰らなやばいよ!』
ハナ「う、うん!」
そこで1歩を踏み出した瞬間声が聞こえた
?「あ、あれ?!結界解かれてる?!」
?「うせやろ?!なんでなん!!?」
?「これ中に入られてるんやないの?!」
やばい…
船の中に入ってくる音がした
ハナ「ねぇ…」
『大丈夫、大丈夫やから』
ハナの方を見て怖がるハナを慰める
するとハナが目を見開いて私の後ろを指さした
ハナ「お姉ちゃ…後ろ…」
『後ろ……?』
言われたまま振り向く
『…!あんた!』
?「あ!?君!!」
?「なんだ!?坂田!いたか!」
サカタって……
?「え…女の子?二人?」
?「…まじかぁ」
『今すぐ帰ります!』
?「いやそうはさせない。この船に勝手に入ったからには簡単には返せないよ」
ハナ「そんな…」
最悪の事態だ
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赤坂 - 目の色が違うってかっこいいですね。(唐突)すごく面白いので無理しない程度に更新頑張って下さい!!! (2020年2月1日 10時) (レス) id: bd128d24b1 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - おかえりなさい♪?? 更新ありがとうございます?笑笑 無理のない程度にふぁいとですよ♪ (2018年5月26日 17時) (レス) id: b9f81f387d (このIDを非表示/違反報告)
柊木アミ(プロフ) - 四葉ゆうさん» あーそうかもです。デッキって表示でいいですかね。その名前が思い出せなくてw (2018年3月31日 7時) (レス) id: b1ef680daf (このIDを非表示/違反報告)
四葉ゆう(プロフ) - コメ失礼します。船の開けているところって多分甲板じゃないですかね?違ったらごめんなさい!上から目線失礼しました。更新頑張ってください!応援してます! (2018年3月31日 7時) (レス) id: 9b32a0a8f9 (このIDを非表示/違反報告)
柊木アミ(プロフ) - Mocaさん» 大丈夫ですか?!() ありがとうございますっ! (2018年3月28日 19時) (レス) id: b1ef680daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊木アミ | 作成日時:2018年3月13日 19時