【歌い手】-ハイドアンド・シーク-【うらたぬき】 (ページ46)

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43話ページ46

＞最高すぎた！！
＞また行きたいです！
＞めっちゃ可愛かった(笑)

『楽しんでくれたみたいだなぁ』

ｺﾝｺﾝ

『？は、はい？』

ノックされて、はい？と言う

？「あ、まふまふです！」

『まふまふさん……どうぞ！』

いや実は真冬なんだけどなあ

『A！！すごい良かったよ！』

楽屋に入ってくるなり、真冬は抱きつきながらいう

『あ、ありがとう！！』

まふ「ね！そらるさん！」

そら「めっちゃ良かったよ」

『ありがとうございます！』

ライブのここが良かった、とかなんやら話す

ｺﾝｺﾝ

『あ、はい？関係者さんかな……』

？「ちょ、うらさんそんな引っ掴んといて！」

だれ……？

まふ「うら、さん……ってあぁぁぁ！？」

『！？』

まふ「sionやばい！うらたくんだよ！！」

『まじで！？』

このまま入ってこられたらバレる

が、もう一人いるなぁ

たしか、渉くんのつれは……

坂田さん！？

？「大丈夫やって！あー、sionさんの楽屋で合ってますよね？」

『は、はい』

ちらっと真冬をみたら、じたばたしてる

やばいって！とか言いながら。

？「あ、坂田とうらたぬきです〜」

『あ、はい……どうぞ』

坂田「えと、実は俺らうらさんの知り合い？に貰ったチケットできたんです」

それ私←

続き↓

『そうなんですか！』

てかうらたさん(渉)は坂田さん？の後ろに隠れて私を見てない

坂田「てか、うらさん！」

あ、まって？

坂田さんって私と会ったこと……

公園で、魔法空間を作って

目を覚ましたら自分の部屋で坂田さんにあった

もしかして印象違うからかな

坂田「ごめんなさい！うらさん会えたのが嬉しすぎて顔合わせないですw」

『……あ、あの、うらた、さん……』

うらた「！え、えと……」

私を見ようとしない

え、彼女だよ？

……彼女だよ？(２回目)

『緊張しなくていいですよ。同い年っぽいから普通に……顔、上げてくれませんか？』

焦りながらいう

うらた「あ、は、はい……」

と、顔をあげ、私を見た

瞬間

うらた「…………は？」

『あ、あははw』

坂田「え？」

うらた「……なっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ！！Aじゃねぇか！！！」

まふ「あちゃー」

そら「うわぁ」

ごめんね渉……

うらた「な、なんで！？どういうこと！？ちょ、説明して！」

『あ、えと……実は、私二週間くらい前に歌い手、始めたの。sionで』

まふ「おぉぅ……」