26 ページ28
ーーーーーーーーーーーー
渉 side
イライラするなぁ
ムカつく…
今日はやけにイライラしてモヤモヤする
Aと真冬と別れて家に帰り、すぐにベッドにダイブ。
ベッドに寝転びながら天井をみる
「…っ、なんなんだよっ…!」
歯を食い縛る
むしゃくしゃする
10分くらいたって、俺はベッドから降りる
制服を脱ぎ、私服に着替える
心の中で何か黒い渦がぐるぐるしていて、モヤモヤする
分からないけど、1つ
Aと真冬が二人で1つ屋根の下にいるのが不安でイライラする
着替えてからちょっとして、コンビニに行く準備をする
ツイッターを開き、適当に呟く
<うらたぬき*浦田わたる>
むしゃくしゃする
ツイートをしたらすぐにリプがくる
大丈夫ですか?とか、どうしたの?、とか
リスナーは大事だって思ってるけど、Aの方がもっと大事だって思ってる
リスナーは皆優しいけどね
………
リスナーの妄想は申し訳ないけど俺は叶えられない
俺は、A、あいつだけだから。
・
・
・
コンビニに入ると、見慣れた姿の人物が二人いた
漫画をじーっと読んでるやつの隣に呆れてるやつがいる
「…志麻くんなにしてんの?センラは?」
見慣れた人物は、志麻くんとセンラ
センラ「うらたんやん。あー、志麻くんがずっとこれに夢中で…」
「よく店員に注意されないな」
志麻くんが夢中になって読んでるのは、だいぶヤバイやつ
あの、あれ
成人した人しか読めない系←←←
「ねぇ、志麻くん、リスが可哀想。ツイート呟こ」
志麻「やっ、それだけはやめて!分かったから!」
バッと雑誌を閉じ、棚に戻した
「よろしい」
センラ「ところでなにしにきたん?」
「ちょっと寄っただけかな。なんか、むしゃくしゃしてさ。」
志麻「あぁ、ツイートしてたな」
見たんだ
と、言いコンビニ内を何故か見渡す
「まぁ、ご飯買いに来たってのもあるな。二人は?」
センラ「学校帰りで寄っただけやねんけど、かれこれ30分はいますわw」
「マジかよw」
志麻「そーだ!うらたさん、俺んち寄らない?一緒に食わね?」
「いいけど、勉強したいしなぁ」
センラ「真面目やなー」
「んー、ごめん。また今度ね」
そう告げ、適当に何か買ってコンビニを出た
なにも、あいつのことが気になって仕方がない
早足で家に帰った
今の気持ちを録音でもしようかな
42人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊木アミ(プロフ) - Rainさん» あぁ!調べたら分かりました!あれですねw (2017年12月28日 16時) (レス) id: b1ef680daf (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - 柊木アミさん» あの日見た花の名前を僕達はまだ知らないですww (2017年12月28日 14時) (レス) id: d5479b27aa (このIDを非表示/違反報告)
柊木アミ(プロフ) - Rainさん» えっ、どの花ですか?← (2017年12月28日 9時) (レス) id: b1ef680daf (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - 13話、あの花を思い出しましたw (2017年12月27日 23時) (レス) id: d5479b27aa (このIDを非表示/違反報告)
柊⇒うらたんLoveすぎる人間#(プロフ) - うさ。さん» ありがとうございます! (2017年12月24日 13時) (レス) id: b1ef680daf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柊#アミ | 作成日時:2017年8月11日 17時