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｢ヤー!!ドンヘ!!｣
｢しばらく、Aに接触禁止!!｣
｢はぁ!?｣
｢Aにこんなエ ロい顔させて!!ダメダメッ!!｣
えぇぇぇ!?
ドンヘオッパの言葉に固まる。
エ…エ ロい顔……って…
ボンって音がしそうなくらい顔に熱が集まるのがわかって。
恥ずかしすぎて、ドンヘオッパの首筋に自分の顔を隠す。
｢ん?どした??｣
｢ヤー!!A!!｣
オッパとウニョクさんの両方に声を上げられたけど…
｢もぅ…恥ずかしすぎて顔上げれないよぉ(泣)｣
って言えばピタッと止まったオッパ。
???
おろしてくれるのかと思ったのに、両手で抱え直されて。
抱えられたままドンヘオッパと向き合う。
真正面にはいたずらっ子みたいな顔をしたオッパがいて…
｢A可愛い。オッパともチューする??｣
なんて聞いてくる。
｢ドンヘ!!｣
って、真剣に怒ったウニョクさんに見えないようにオッパがウインクして合図するから…
クスクスって笑いながら『どうしようかなぁ。』ってオッパのイタズラに乗る。
｢なんで…?｣
って、思ったより沈んだ声に慌ててウニョクさんを見れば…
犬耳としっぽが復活していて。
キューン…って鳴き声が聞こえそうな……。
｢可愛い……｣
不意に漏れてしまった声に、ウニョクさんの犬耳としっぽがピンと上がる(ように見えた。)
｢可愛い??俺、可愛い??A、可愛いのが好きなの!?｣
｢ヒョクが可愛いなんて……。A、コンタクト落としちゃったの!?｣
今だ抱っこされた状態のままの私の周りをワンちゃんみたいにくるくる回るウニョクさんと、ウニョクさんに私を触らせまいと動くドンヘオッパの攻防が続いて……
｢き…気持ち悪い………。周りがクルクルしてる(泣)｣
クルクルと回転に酔っちゃって、ドンヘオッパにもたれかかる。
｢A大丈夫!?｣
｢ヒョクがクルクル周り回るからだろ!?｣
｢お前がA抱っこして動くからだろ!?｣
なんて言い合いをはじめた二人に、『どっちのせいでも良いから…』って力なく言ったのに。
結局SJの楽屋に戻るまでギャーギャーいい続けた二人。
ぐったりした私を見たリョウクさんに、正座をさせられてお説教。
その間に私の心配をして集まってくれたSJのメンバーを見て、お説教の最中に『近づいちゃダメ!!』とか『キュヒョナが悪い顔してる!!』とか騒いじゃって。
歌番組で出番が来るまで正座でお説教は続いた……
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HARU(プロフ) - 姫稀さん» こちらにもコメントありがとうございます。そう言っていただけると本当に嬉しいです!!お話をかく励みになります♪ (2019年4月19日 13時) (
レス) id: 7152b2ed7f (このIDを非表示/違反報告)
姫稀(プロフ) - 此方でも改めまして。ホントに素敵なお話にドキドキです。ウネの二人とヒロインとの絶妙なやり取りがホントに大好きです。私も是非続編読みたいです。 (2019年4月18日 9時) (レス) id: 4780cea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - 花さん» こちらにもありがとうございますヽ(*´∀｀)ノ続編を書いたらまたヒョクチェさんがなにかやらかしそうな気がします(笑) (2015年6月19日 16時) (レス) id: f9eb079c21 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 度々すみません。このお話大好きです!!私も続編が見たい…(笑) (2015年6月19日 14時) (レス) id: 473f378ffe (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - しのさん» はじめまして(*´∇｀*)もっと読みたいなんて言ってもらえてすごく嬉しいです(//∇//)ヒョクとドンヘと私の関係がお気に入りなので、また書きたいなぁとは思うのですが何分タンコマなので(^◇^;)また、お目にかかれればと思います。 (2015年6月13日 17時) (レス) id: f9eb079c21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2015年6月8日 16時
