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｢A!!大丈夫!?｣
クルリとこっちを向いて、眉毛が最大限下がったドンへオッパ。
１週間ぶりにちゃんとこっちを見てくれたオッパに、一気に涙腺が緩む。
｢わ、わぁ(汗)泣かないで〜……えっ!!!?｣
目の前のであわあわするドンへオッパに思いっ切り抱きついた。
｢大丈夫!?怖かったの!?もう1回殴っとく!!!?｣←
そう言いながら、ギュッと抱きしめ返してくれて。
オッパに抱きついたまま首を横に振る。
もう、妹でも何でもいいからこうやって触れてもらいたい。
接触禁止令が辛かったのは―――私の方。
｢嫌いにならないで〜(泣)｣
｢……え??｣
｢妹でも良いから、いっぱいギュってして〜(泣)｣
｢っ!?｣
｢オッパに触られないのヤダ〜(泣)｣
｢Aっ!?｣
子供みたいにわんわん泣いて、ギューってさらに抱きついたらオッパがグイッと体を離して…
やっぱり嫌われちゃったんだ……って、さらに涙が溢れてくる。
｢ヒョクのやつっ!!｣
ドンへオッパの怒った声が聞こえてきて、ヒョクオッパが何?って思った瞬間
｢……ぁっ｣
ふわりと首にドンへオッパの柔らかい髪の毛の感触がしたと思ったら、またチクリと首筋に痛みが走って。
｢オ、オオオオオ…オッパ!?｣
｢ちょっと黙って。｣
低くなった…でも甘い声。
首のいろんなところでチクチクとした痛みが走って…さらにその痛みが下へとさがってきて。
｢きゃっ!?｣
チクチクよりも激しいズキッとする痛み!!!?
｢バカドンヘ!!｣
頭はパニックなのに、カッチーンと固まった体がグッとドンへオッパから離されれば、今度はヒョクオッパの背中が目の前。
｢何暴走してんだよ!!｣
｢ヒョクのせいだろ!?｣
｢はぁ!?｣
｢勝手にAに跡つけやがって!!俺のなのに!!｣
｢……へ?｣
今、ドンへオッパは何て言った…の?
｢お前のじゃねーだろうが!!｣
｢いいや!!俺のだもん!!ほら!!ヒョクよりいっぱい跡だってつけ………………うわぁぁぁぁ!!!｣
｢……パボ。｣
ヒョクオッパと言い争っていたはずのドンへオッパが私を指さしたかと思うと、急に叫ぶ。
｢えっ!!えっ!?えぇぇぇぇぇっ!?｣
みるみる顔が真っ赤になっていくオッパ。
｢ちょっと!?ドンへオッパ大丈夫!?熱があるの!?｣←
｢あっ。こっちにもパボがいた。｣
｢ちょっと、ヒョクオッパどういう事!?｣
いきなりのパボ発言に、文句を言えば無言で指をさされる。
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玲奈(プロフ) - HARUさん» ありがとうございます!!早速見てみます！ (2016年12月10日 0時) (
レス) id: e66615de2a (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - 玲奈さん» こんばんは。ありがとうございます。新しいお話はTwitterで素敵な絵を書かれている方の絵を元に書いたもので、その絵を知ってる方限定でパスを配布させていただいてるんです。よろしかったら詳しく呟いてますので@seohaomamaで検索下さい。 (2016年12月9日 22時) (レス) id: 4fc073db1c (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - こんばんは！HARUさんの作品をいつも楽しみにしてます!!新しく作られた作品が見たいのですがパスワードを教えて貰えないでしょうか？ (2016年12月9日 21時) (レス) id: e66615de2a (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - まーさん» ありがとうございます！！ (2016年11月15日 6時) (レス) id: 4fc073db1c (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - おーもしろかった！！またドンヘのお話待ってます！ (2016年11月14日 23時) (レス) id: e8aee3f1a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2016年10月28日 15時
