黄色い髪のキミ。其の壱【鬼滅の刃】

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三人が治療を始めて数日。

私は、お館様に呼ばれた。



『失礼致します。』
お館様「よくきてくれたね。A、お願いがあるんだ。」
『…なんでしょう？』




お館様「A、柱になってくれないかい？」




『え…』

頭がパンクしますね、コレ。
何が起きてます？

お館様｢A、君は今最も柱に近い剣士だよ。柱が一人欠けてしまってはいけない。どうだい？｣

お館様直々に言ってくださるのはとても嬉しい。

確かに、私は修行中に下弦の鬼を一体倒した。
雑魚鬼も六十近く倒した。
階級も甲だし、条件はほぼそろっている。


…でも。


━━━━━━━━鬼が柱って、おかしくない？


鬼を倒す｢鬼殺隊｣を支える柱の一人が鬼なんて…
ダメなんじゃないかな…？

『あの…お館様、鬼が柱になるのは…ちょっと申し訳ないというか……………その、罪悪感が。』

お館様｢…君みたいな特異体質の子は必要だと思うんだ。今までに無かった、鬼の鬼殺隊員もいいんじゃないかな？｣

お館様は、



どこまでも隊員を認め、大切にする。


甘えても、いいのかな…？


『じゃあ、………柱になります。』
お館様｢A、君は今日から〈流柱〉だよ。
ありがとう。助かったよ。｣


お館様に
ありがとう
なんて言われる筋合いはないのに。



『では、失礼しました。』





どこまでも、隊員思いだ。






大正コソコソ噂話

『なんで流の呼吸にしたのか作者にきいてみます！！』

作者「ワニ先生の「鬼殺の流」や「過狩り狩り」に「流」って人がでてくるので、なんとなく関連付けたかったのです！！」

『…絶対後から考えたね』

作者「(心外ッ！？)」


善「一人芝居おつです」

作者からです。※必読！→←肆拾参　3/24追加

ラッキーキャラ！！！！(たまに鬼)

蜜璃

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