黄色い髪のキミ。其の壱【鬼滅の刃】

肆拾弐 3/19追加 ページ46

『わかんなーーーーーーーーーーいっ！！！』


…はい。

今家にいます。


家を漁ってみたものの、これという物もなく、手がかりは見つかってないです…



でも、一つだけ、

一つだけ、気になるものを見つけた。



『ん…白と赤が混ざった色の髪の毛…？』

忘れてしまった家族の、髪の毛だろう。

『そんなヒトいたっけぇ…？』



いくら探しても、これ以上の手がかりは見つからなかった。





『…あれ？みんな帰ってこない…』

出掛けていってからしばらく経つのに、炭治郎くんたちがまだ帰ってこない…


心配だし、文を書こう。




“四人とも大丈夫ですか？
なかなか戻ってこないので心配です。
何かあったのなら、返事をお願いいたします。
水野 A”


『よろしくね、烏くん』
烏「カァァァァァァァッ！！」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ




丁度任務があったから、暇潰し程度の気持ちで向かう。









『雑魚鬼かよ』

暇。


なんで
じゅーにきづき
に会えないの…？


雑魚鬼を永遠倒すだけ。




烏「カァァァァァァァッ！！」
『お！待ってたよ〜！』


文のお返事きた！




文の内容を簡単に言うと…



今から無限列車というのに乗るそう。
煉獄さんがそこにいるらしい。

善逸くんは早く帰りたいって五月蝿いみたい…



文のはしっこに、小さく、ホントに小さく

“愛してる 善逸”

って書いてあって顔が真っ赤になりました、なんて本人に言えない…




まぁ、煉獄さんいるし、誰も死 なない！
大丈夫でしょ！









…そうなれば良かったのに。





朝方、私のもとに訃報が届いた









煉獄さんが、死んだ。

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ラッキーキャラ！！！！(たまに鬼)

蜜璃

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