奪い合い2 ページ6
Aの元にメールがきてから数日後、男と会うことになった
男)お前か…?神谷をくれるつったのは。
A)そうですよ。私達の望みは持ってきまし
たか?
男)あぁ、6億だろ?持ってくるのも大変だった
よ。ほらよっ。
そう言って男は2つのケースをAに渡した
Aはそれを貰うと、ケースを開きお金がちゃんと6億分入ってるか、本物かどうか確認した
A)偽札じゃないね。まいどありー
男)じゃあこちらも、望みの物をくれるかな。
A)良いよ〜ついておいで。
Aは男を連れ出し、屋敷の中庭に案内した
男)(所詮はガキって所だな。金に目がくらん
で、簡単にひっかかるとは。)
A)神谷さ〜ん。おいで〜
入)まさか、あんな奴にあげるとか…
櫻)少し…というより、だいぶ見損なったな。
男)じゃあ、神谷をもらおうかな。
A)え?何言ってんの?あげないよ。
神)え?ちょ、どういう事ですか。
男)じゃあ金は返してもらおうか。
A)嫌だ。
男)てめぇ…ナメてんのか?
A)ナメてないよ。てかどれだけお金を積ま
れようと、何かくれても、私の仲間は渡さ
ないから。
Aはドスのきいた声で男を睨みつけながら言った
A)2人とも殺っちゃって。
ま、こんな雑魚に2人もいらないけど。
すると、どこからか男の体が撃ち抜かれ、男はその場に倒れた
男)っ…貴様…
福)あれ、生きてた?潔く死になよ。
福山はナイフを腹に刺し、男は息をしなくなった
A)小野さん!ナイス!
小)ありがと〜!
入)え、どういう事?
A)まぁ、真相を仲間全員に話しちゃうとリ
アル性がないでしょ?だから2人だけに話
したって事。
櫻)たいしたもんだ。
神)良かった……
A)まっ、私の方が上だってことだね。
そう言って、Aは屋敷に戻っていった
小)お嬢はそんな簡単に俺達を手放すわけ無い
ですよ。
神)そうだね。
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作者名:weihana | 作成日時:2020年12月12日 18時