思い出2 ページ4
A)ねぇブランコ貸して。
男子)やなこった!お前いっつも好きなのばっ
かりやってるじゃんか!
A)っ……
男子)ほらよっ!
A)痛っ…
男子はAに向かって小さい石を投げた
石はAの腕にあたり少し服が汚れてしまった
男子)どうせ、すぐ洗ってもらうんだろ!
A)でも…
神)「いくら洗うとはいえ、服は汚してはだめ
ですよ」
A)(って言われたし……どうしよう…)
男子)何黙ってんだよっ
男子はまた石を投げようとして、腕を上げたが誰かの手によって止められた
男子)っ、誰だよっ
A)神谷さんっ…
神)人に石を投げるなんて、相当嫌いなんです
ね。
男子)そうだよっ
神)嫌い、ねぇ…じゃあ投げたら?
そう言って掴んでいた腕をはなした
神)今ここで、石投げたら?
男子)ちっ…
男子は石を地面に落とし、走って逃げていった
A)神谷さん、ありがとうございます。
神)お礼なんていいですよ。服汚れちゃいまし
たね。洗いましょうか。
A)はい…
神)……そんな気にしなくいいいよ。また今度遊
ぼっか!
A)うんっ!
A)てな感じ〜
入)男の子は何にムカついたんだか…
櫻)どうせ嫉妬だろ。
福)よっしゃ!俺たちが遊んでやる!
A)鬼ごっこは勘弁ね。
小)…神谷さん優しいですね。
小野は近くに居た神谷に小声で喋った
神谷はそっぽを向き顔を少し赤くさせた
神)うっせ…
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作者名:weihana | 作成日時:2020年12月12日 18時