27話 ページ27
〜信濃side〜
俺の、せいだ…俺が油断したせいで…っ。
三「…そう自分を責めるではない。お主が悪い訳では無いだろ。」
信「っち、違う！！俺がっ、俺がもっと早く皆を呼べば…油断しなければ……加州さんは…っ！！」
加州さんは、折れなかったんだ…っ。
俺は握っていた拳を開いた。
一「！！信濃、そのお守りは…」
俺が握ってるのはボロボロになったお守り。もはや使えない。
信「…俺のだよ…」
俺は、さっきあったことを話し始めた。
ーーーー
(＊時間遡ります！)
信「なっ、いつの間に！？」
いつの間にか俺のお守りを盗んだ敵の大太刀。
正直今の状況は結構不利だし、ここは俺と加州さんしかいない。
いち兄たちは少し慣れた所で応戦している。
加「大太刀だろうがなんだろうが、一気に倒してやるよっ！」
加州さんはそう言って、敵に向かった。
俺は短刀の機動を利用し、そのサポートに回った。
信「くっ、結構強いねっ」
加「他の敵とはまた違うオーラを感じるっ」
大太刀の癖に素早い…どうしよ。
加「っ信濃、一期一振たちの所に先に行ってて！」
え、
信「な、何言ってるの！？大太刀に1人で相手できるわけっ」
加「大丈夫だって。それにもう中傷いってるよ？このままだと持たないでしょ。」
っ確かに、中傷は負ってる。さっきまでお守りがあるから折れる心配はないと思っていたが、大太刀に取られた今、一気に不安になった。
信「〜〜っでも、加州さんを置いていけないっ！！とりあえず1回いち兄たちの所に撤退しようっ！」
俺は自分に背を向けた加州さんにそう言った。
すると、加州さんは懐ら辺からとあるものを取り出し、俺に投げてきた。
ギリギリ落とさないで取れた。見ると、加州さんの名前が刺繍されているお守りだった。
信「え、か、加州さん、これ……？」
何で俺に自分のお守りを？？
加「今こいつをあっちに行かせたら戦況が不利になる。
信濃、一期一振たちの所に行って援軍を呼んで。」
信「お、お守りはっ！？」
俺を行かせたら加州さんが1人であいつの相手をすることになる。危なすぎるよっ！
加「まだ軽傷にもなってない俺と既に中傷のあんた。どっちにお守りが必要なのか分かるでしょ。」
信「っ……」
でも…
加「大丈夫だって。」
信「えっ……」
加「俺、一生主について行くって決めたんだから。そう簡単に折れやしないさ。」ﾆｺｯ
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めい(プロフ) - 鈴桜さん» そんなことが出来るんですね！？初めて知りました…！あ、もちろんいいですよ！ボード？にお邪魔しますね！( ^ω^ ) (2020年7月24日 16時) (
レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 咲夢.*?さん» 愛しの咲夢さんーーー！！！！お互い様なのでお気になさらず← 最後まで読んでくれて本当にありがとうございます！！気に入ってくれて良かったです♪ 次も頑張りますー！(￣^￣)ゞ (2020年7月24日 16時) (レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - めいさん» 合作はひとつの小説を二人で書いてく事です。時間があるときでも良いので、自分のボードで話しませんか？ (2020年7月24日 8時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
咲夢.*?(プロフ) - 愛しのめいさーーーーーーーん！！！あ、だれが、お前の愛しのやなんて言わないでください笑はい、ごめんなさい┏○ﾍﾟｺｯところで完結おめでとうございます！この番外編も面白かったですっ！次回作も期待してますっ！お疲れ様でした。 (2020年7月24日 6時) (レス) id: a5a2370069 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 鈴桜さん» 最後まで読んでくれてありがとうございます！！鶴丸と三日月ですか、また挑戦してみますね！合作とは…？その、やった事なくて（苦笑） (2020年7月23日 23時) (レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい | 作成日時：2020年7月13日 17時
