hysteric:07 ページ10
-Soraru side-
「あっ！そらるさーん！」
そう俺の名前を呼んで、
俺とまふに向かい手を振るのは、仲間の天月
そして、天月の隣にいるのは、
luzとnqrse、あらきの3人
俺は4人に向かい、控えめに手を振る
「こっちは特に異常なしだったよ〜！」
「こっちもなしー」
天月とnqrseがそう報告したあと、
俺は、わかった、と言って頷く
「そらるさんの所も大丈夫だったん？」
「いや…、侵入者見つけた」
「おっ、第一世代か！」
「いや、俺たちと同じ第二世代」
「へぇ〜！そっかぁ、第二世代！」
「「え"っ…！？」」
俺の発言に、
天月とあらきはがなり声で、え"、と声を漏らす
nqrseは、えー マジー、とダルそうに答える
luzはいまいち分っていない様子…
まふとはいうと、憂鬱そうに空を見上げていた
「ちょ、ちょっと待って！？第二世代ってことは生きてる人間！？」
「いえす」
「男！？女！？」
「がーる」
天月とあらきの質問に答えると、
天月は目を輝かせて、ほんと！？、と聞き、
あらきはガッツポーズをしながら、よっしゃー！、と叫んでいた
.
-muf side-
「まふくん まふくん、何見てるん？」
「そらるさん」
「ほんまにそらるさん好きやなぁ〜」
微笑しながらそう言うluzくん
そんな彼に、僕は目を伏せて口を開いた
「……、ねぇ luzくん」
「んー？」
「人って、なんで泣くの…？」
僕の質問にluzくんは、へ？、と声を漏らした
離れないんだ…。
涙を流していた…、あの女の子の顔が…
何故か離れない…
「んー…、なんでやろ…。目に水が溜まっちゃうんやない？」
「え、そうなの…？」
「多分…？」
「なに まふに変なこと教えてんの」
コツっ、とluzくんの頭を叩くのはそらるさんだった
そらるさんはluzくんにそう言ったあと、
僕の顔を見て微笑し、
「帰るぞ」
そう言った
.
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ルア(プロフ) - あっ誤字ってました、世界じゃなくて世界観でした (2020年2月17日 21時) (
レス) id: 08270f95d9 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - 世界物凄く好みです！こういう系のお話少ないので..更新作者さんのペースで頑張って下さい！楽しみに待ってます！そして、今後の展開が楽しみです！ (2020年2月17日 21時) (レス) id: 08270f95d9 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - 更新とても嬉しいです！！こういう系統のお話が大好きなので見つけた時にきたっっ！！と確信しました← これからも無理せず更新頑張ってください (2020年2月16日 23時) (レス) id: 524cfd12c6 (このIDを非表示/違反報告)
omizu@中性(プロフ) - コメント失礼します。グヘヘ、世界観好みです、ウフフ←頑張ってください！ (2020年2月16日 22時) (レス) id: 0065c6f29f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茜李 | 作成日時：2020年2月15日 14時
