陸拾漆 ページ23
ごめん、不死川さん
気づくの遅くない？
Aが嘘つかないなんて当たり前だから
嘘をついたとしても、それは相手を傷つけさせないための嘘だし
胡蝶「今さら、ですね不死川さん。でもそうなると適任なのは時透くんなんですよね」
……え？ なんで僕？
胡蝶「夢子さんと年齢も近く、Aさんとの記憶もなく、ちょうどいいでしょう。それと、時透くんなら情もなく夢子さんを捨てられるでしょうし」
いや、え？
僕、A覚えてるよ？
やだ、絶対に夢子の相手なんてしたくないんだけど
確かにバッサリ切り捨てることはできるけど
僕、A一筋だから
時透「……やりたくない」
宇髄「時透もこう言ってるし、不死川でいいんじゃねぇのか？」
いけ、宇髄さん
そのまま不死川さんに
胡蝶「わかりました、では不死川さんに夢子さんに接触してもらいましょう
ですが不死川さんには不安要素しかないので
時透くんも一応夢子さんとの接触を図っておいてくださいね」
不死川「……これが償いになればなァ」
時透「嫌だけど、まぁ」
図っておくだけなら、ね
それと夢子には頭にきてたから
僕がAの代わりにお仕置き、してあげる
僕の顔には笑みが浮かんでいた
胡蝶「それでは、皆さん。これくらいで今日はやめましょうか。煉獄さんもこれから任務でしょう？」
煉獄「あぁ！ 汽車で人が大勢行方不明になっているらしい！！」
胡蝶「そうですか、お気をつけて
ご武運を」
・・・
Aside
『無惨様、どうでしょうか？ 堕姫姉に着せてもらいました！』
無惨「あぁ、よく似合っている。それよりも黒死牟に勝ったと聞いた、よくやった」
私はさっきまで黒死牟…(さん付けたら子犬みたいな顔したから…)と戦ってて、やっと私は黒死牟に先に傷をつけることが出来た
『でも黒死牟は手を抜いていたので勝てた、と言われると微妙ですが』
「いや、鬼になってすぐに上弦に傷をつけるのは容易いことでは無い。これからも頼む。上弦は零であるお前にかかっているからな」
『お任せ下さい、無惨様の御期待に添えるよう全力を尽くします』
？？「……あれぇ〜本当にいたんだぁ♡Aちゃんが鬼になっても歯向かってる聞いて来てみたら従順に無惨様の犬ｯ…………ｯ！！」
誰だろう、この子。初対面なはずなのに嫌い、って思った
なんでだろう
「夢子、余計なことを言うな」
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Nami☆ - 宇髄さん…時透くんをけしかけてくれちゃったのね😅 (2月27日 19時) (
レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - シルビア★姉貴さん» 良かったですよねぇ……何度観ても泣けます( > <。) (2月25日 0時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» 私も…遊郭編みてますよ…🤗😀😀 (2月24日 23時) (レス) id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - Nami☆さん» 怒ったら時透くん暴走して見境なく斬りそうなところを他の柱の人達が止めるところまで妄想がっ(笑)ヤキモチ……いいですよねぇ(遠い目) (2月24日 20時) (レス) @page38 id: 01aea762fb (このIDを非表示/違反報告)
Nami☆ - 時透くん、ちょっとヤキモチ…？でも煉獄さんとか柱は斬らないであげて😅 (2月24日 19時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2024年2月3日 22時
