佰拾 ページ19
着いてしまった
「大丈夫だと思うが粗相はすんなよ」
『気をつける』
「音柱 宇髄天元です。Aを連れてきました」
「入っておいで。天元、A」
『失礼いたします』
扉の中から聞こえてくる声は妙に心地よくて
とても聞きなれたような、安心できる声だった
「よく来たね、A。事情は聞いたよ」
『私もお会いできて光栄です』
「でも、まずは腕と足を冷そうか」
……え？
「太陽に当たってしまったのだろう
あまね、氷と水を」
「かしこまりました、少々お待ちください」
私、そんな素振りは一切見せなかったはずなのに…
「おい、A。お前、大丈夫って言ったよな？」
……あ、やばい
「はぁ、今度からはちゃんと言え。無理して欲しいわけじゃねぇんだからな」
『あ、ありがとうございます？』
思ったより怖くなかった
その後、あまね様が氷と水を持ってきてくれたので、
何気にまだ見ていなかった火傷を確認するため、袖と裾をまくった
『……うわっ』
「なんでこんなになるまで黙ってたんだよ」
「思ったよりも酷い。もう少し多めに持ってこさせましょう」
「あぁ、そうしてくれ。あまね、頼んだよ」
そう、私の身体は赤く腫れ、水膨れになっているところも多々あった
でも、吉原の時よりは酷くないな
正直、今はもう痛くはない。ヒリヒリするだけ←
・・・
『もう大丈夫ですよ、私は鬼なので自然に治りますし』
30分ほど冷やしていたため、腫れもひいてきた
「今度来る時は夜においで。簡単に身体を傷つけてはいけないよ」
『はい、気をつけます』
鬼にも優しいんだ、鬼殺隊の統率者って…
「それじゃあ、本題に入ろう」
話した内容は主につ
壱．これからどこに住むか
弐．無惨対策
参．鬼殺隊として鬼と戦うか
肆．他の柱達への対応
だ
私的には食料についても相談したかったが、人を用意させる訳にもいかないと思ったのでやめた
あと今言うと宇髄さんたちが気にしそうだし(今日の朝餉とか)
壱は、�犖� 星柱�瓩凌佑�住んでいた屋敷があるらしく貸してくれるらしい
弐は、これからの無惨の動きに合わせて徐々に調整していくとのこと
ーー
あまね様の話し方、全くわからないです😭💦
あと、火傷は再生しにくいなどは作者のオリジナル設定です
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛鵺 - 初コメ失礼します！ これまでの作品、全て見ました！ …神ですか？ これからも応援してます！ 現在は初めから書き直しているそうですが更新されたらまた見に行きます！ 応援してます！ 頑張ってくださいね！ (4月24日 21時) (
レス) @page22 id: b15fc39926 (このIDを非表示/違反報告)
りさぷー - わお、気になっていつの間にか時間忘れて一気見してたわ、すごいヾ(≧▽≦*)o（語彙力皆無)これからも陰ながら応援していきます！でもどうか無理はなさらず<(_ _)> (4月21日 18時) (レス) @page32 id: f96d0b684d (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - わぁぁ！！お話が面白すぎて全部一気読みしちゃいました！！文才凄すぎて尊敬…！これからも更新頑張って下さい！！ (4月11日 16時) (レス) id: e840a98253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2024年2月27日 18時
