佰漆 ページ16
『そうなの、だから堕姫姉ごめんなさい』
「無惨様のことは姉さんがなんとかしてみるわ、Aが無惨様を裏切ったとしても、アンタは私の妹には変わりないんだから。兄さんもそう思ってるわ」
堕姫姉っ……
「なにかあったらここにおいで、斬られそうになったら言って。私たちがそいつを殺.しに行く」
それはやめてくれ
「……っ、じゃあね」
そう言って抱きしめてくれた堕姫姉はとても優しく温かい匂いがした
『うん、堕姫姉っ、大好きっ』
私も大好きよ、とより強い力で抱きしめてくれた
背骨から嫌な音がする、とだけ言っておこう
・・・
『準備、出来ました』
「そのお面つけてきたのか、はずせ
どうせこんな真夜中だ、見えねぇよ」
『なら……っ』
私はつけてきたお面をまたも外した
「やっと慣れたが、お前はそっちの方が派手で良い」
『褒め言葉として受け取っておきます』
「…行くぞ」
そう言って宇髄さんは走り出した
この速さなら、ついていけるな
そう思い、私も走り出した
宇隨side
確かに元々Aは柱で俺より強かったが……
いや、鬼になったらもっと強くなってんじゃねぇの？
足、速すぎだろ
……鬼殺隊もAを失うなんて、痛手を負ったな
「ここだ、はいるぞ
もう嫁たちには言ってある」
『は、はい…
…え？ 嫁�爐燭銑瓠�』ﾎﾞｿｯ
……俺は耳がいいから聞こえてるからな
何が悪い、嫁が三人いちゃいけないのかよ
「帰ったぞ」
すると複数の足音がして
「「「おかえりなさい、天元様！」」」
「遅くなったな、んで事情は知ってると思うが、Aだ」
嫁たちとAは元々仲も良かったが…
須磨なんて記憶が無いらしいって言った瞬間に泣き出したくらいだ
……ついでに鬼ってことも知っている
『お、お邪魔します』
そう言って入ってきたAに俺は油断していた
「「「……え///」」」
そう言って顔を真っ赤にして後ろから倒れていく俺の嫁たち
あ、そういや……
A、お面つけてないんだった
いや外させたの、俺だったわ
Aも顔を青くしてるし、この屋敷ではAはお面着用だな
ーーー
壊れた星の輝きを・壱がhit数65000いきました
ありがとうございます😭嬉しいです
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凛鵺 - 初コメ失礼します！ これまでの作品、全て見ました！ …神ですか？ これからも応援してます！ 現在は初めから書き直しているそうですが更新されたらまた見に行きます！ 応援してます！ 頑張ってくださいね！ (4月24日 21時) (
レス) @page22 id: b15fc39926 (このIDを非表示/違反報告)
りさぷー - わお、気になっていつの間にか時間忘れて一気見してたわ、すごいヾ(≧▽≦*)o（語彙力皆無)これからも陰ながら応援していきます！でもどうか無理はなさらず<(_ _)> (4月21日 18時) (レス) @page32 id: f96d0b684d (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - わぁぁ！！お話が面白すぎて全部一気読みしちゃいました！！文才凄すぎて尊敬…！これからも更新頑張って下さい！！ (4月11日 16時) (レス) id: e840a98253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2024年2月27日 18時
