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ページ43

……ッなんとか3分前に着いた、が


まだ彼らは来ていなかった



『……ッ』



泣くな、大丈夫。彼らは絶対来るって、信じてるから




彼らは5分たっても待ち合わせ場所に来ることはなかった


いや、何かあったのかもしれない



そう、大丈夫。大……じょう…ぶ………ッ



…いつしか私の目はぼやけていて



いつ大きい雫が落ちてもおかしくなかった


私は友達に《ごめん、やっぱり行けないかも。後でど〜だったか教えてね!!》


とだけいれた。既読は1人たりともつかない



……またマスターのとこ戻ろうかな



私は涙がこぼれないように上をむく



でも上を向いても天井がボヤボヤで溢れそう










「すまねぇ!!! 遅くなっちまった!!」


私は聞き覚えのある声がした方を向く




そこには1番会いたかった人たちの顔



『随分と遅かったんだね』



不「すまねェ、こいつが道を間違ってよォ」


冨「違う、俺は間違えていない」


不「お前に言ってねェよ」


宇「ちょっと待ってくれ、そろそろアイツらが来ると思うんだが」


『……ん? みんな一緒じゃなかったの?』


宇「いや、一緒は一緒だったんだがあまりにも荷物が多くてな」




…ゲーセンで遊びすぎた、とかかな?



……まぁ、よかった。何かに巻き込まれたとかじゃなくて



この人たちを見るだけで、こんなに安心する




……さっきまでが嘘みたい





すると無一郎くん、蜜璃ちゃん、しのぶちゃん、伊黒さん、煉獄さん、悲鳴嶼さんが走ってきた


いや、ほんとになにあれ
あんなに山になることある?



どんだけ遊んだんだ



唖然とする私にみんなは謝る


胡「遅くなって申し訳ないです。まさか私達もここまで大荷物になるとは」


え、無意識だったんですか? ……なにゆえ


甘「これッ!!! 私たちからAちゃんへのプレゼント!!!」


『え…?』



悲「私たちはこちらに来てからAに多大な迷惑をかけた……」


煉「そこでなにか渡そうと思ったんだが!! 何が好きかわからなかったのでな!」


胡「不本意ですが私たちが印刷されているものを渡そう、となりまして」


……まさかこれを取るためにゲーセンに?


するとスマホに通知が来た





……友達からだ、なんだろう

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シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦😓😓😖😖またか…私はあくまでも…【合作の方に】来て欲しいだけで…催促ではないですね…ももさん達はどうして、そんなお門違いの勘違いが出来るんだろう…😔😔😒😒 (5月1日 18時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦(ももさん達は)しつこいですね…😓😓😖😖 (5月1日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 凛鵺さん» うん…… (4月30日 22時) (レス) id: 090ee67cb9 (このIDを非表示/違反報告)
凛鵺 - シルビア★姉貴さん» シルビア★姉貴様へ、これまでも何度かお見受けしましたが更新の催促は主様もしないでほしいとおっしゃっていましたし、そのような発言はそろそろやめたほうがいいと思います。主様にも何か思うところがあるのかもしれませんので…… (4月30日 21時) (レス) id: b15fc39926 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» ハルっち…合作の方に来て…。 (4月30日 17時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HAL | 作成日時:2024年1月8日 20時

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