推しが何故ここにいるの!?【鬼滅の刃】【柱】

賑やかな夜 ページ34

『で、どうしたの?』



ここにいる人たちは私の部屋を舐めまわすように見ている



宇隨「派手にこの部屋、俺たちでいっぱいだな。」




……そりゃそうだ。
片付けもしてない、柱を入れるとも思っていない



なのにｯ！！ なんで来るんだよ！！！




『仕方ないでしょ、ずっと好きだったんだから…』



恥っず


……こんなことになるなら全部片付けておくんだった





宇「……ｯ…、まぁ、それよりもせっかくだ！！ 初めての夜、楽しく過ごそうぜ？」




……宇髄さんが言うとなんだろうね、……ﾌﾌｯ((やべぇ奴だ


・・・

宇「え、Aって、17なのか！？」



『老けてて悪かったですね』




さすがにこの美顔には勝てないわ

みんな倒れちゃうっ！！





宇「あ、？ 誰もそんなこと言ってねぇじゃねぇか」



じゃあ、なんでだよ！？ 老けてなかったらなんで、17で驚くわけ?



「もう少しで18か、きっといい女になるだろうよ」



『なるだろう、じゃなくて、なるんですよ』




ｹｯ……、これだから生まれつきイケメンはｯ！！



「その身体なら簡単に男くらい簡単に引っ掛けられるだろ」



……身体、身体、からだ………ｯｯ！！




『宇髄さん、レッドカード！！ 一発退場！！ さようなら！！』




確かに私は、普通より、ちょっと大きいかもしれないがｯ！！



無一郎くんも、少し軽蔑な目で宇髄さんを見ている


無一郎くんは私と宇髄さんの間にいるのだが、私の方に近寄ってきた



ついでに、大広間の時はずっと無一郎くんの隣だったよ



前を向くと不死川さんは宇髄さんのことをグーで殴っている

痛そう、ちょっと宇髄さんに同情したが……ま、仕方ないよね





「………(Aが)……困っている。」



……ん?



不「なんでテメェがここにいるんだよォ」




冨岡さんがちょこん、とみんなより少し下がったところにいた。



『冨岡さん、いつから居たの……?』



「初めからだ」



……ごめんなさい、全く気づかなかった



「…不死川、(Aが困っているから)…静かにしろ」




不死川さんの頭に青筋が浮かぶ



「テメェ！ 表にでろや！！！ 一発殴ってやらァ！！！」



そう言い勢いよく立ち殴りかかったが冨岡さんが簡単に当たるはずもなく避けた


しかし冨岡さんが避けた後ろには、宇髄さん


不死川さんと宇隨さんの2人が倒れ込み私の本棚にぶつかった





落ちてきたのは









鬼滅の刃の柱達の、桃色と呼ばれる類のもの

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