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ただいま ページ33

『伊黒さん、ありがとう。もう、大丈夫』



そういうと伊黒さんは背中をさするのをやめた



『よし、帰るかッ!!!』



何かが吹っ切れたような気がした
伊黒さんがいてくれてよかった



「何かあったら、直ぐに俺に言え。助けてやらんこともない」

そう言ってそっぽを向いてしまった



私は一瞬驚いたけど笑ってしまった


『ありがとう、是非そうさせてもらうね』


ふん、と伊黒さんは鼻を鳴らしたが満更でもなさそうな顔をしている



そして私たちは行きとは違い、横に並んで帰った


少しは私の事、信用してくれたってことでいいのかな…?





・・・


帰るとみんなが飛び出してきた



宇「こんな遅くまでどこに行ってたんだ!?」

煉「伊黒と一緒だったか!! なら、安心だな!!!」

不「ちげェよ、この時間に外行くってんのがわりィんだァ」




なんだかんだみんな心配してくれた



「Aちゃぁぁぁん!! ごめんねぇ、ごめんなさいぃ!!!!」



一瞬フワッと甘い香りがした後、私は抱きしめられた
いつもの蜜璃ちゃんだぁ、……ちょっと苦しいかな



『……大丈夫、蜜璃ちゃんは何も悪くないよ』



そういうと蜜璃ちゃんは大泣しながら



「謝ろうとね、ヒック…思ってね! Aの部屋に行ったの。でも返事がなくて…ヒック。もしかしたら出てっちゃったんじゃないかって……良かったよぉ!! おかえりぃ、Aちゃぁん!!!」



私は自然と笑みがこぼれた

『ただいま、蜜璃ちゃん』

私も蜜璃ちゃんを抱き締め返した


他のみんなも謝ったり、本当のことを話したことに感謝してくれた


今思えば全然怖いことなんてなかったのに、そう思ってしまう


それはきっと、柱……いや、みんなのおかげなんだろう
私は信用してない訳では無かったけれど今は胸を張って言える




私はこの人たちのためならなんだってしよう

それほど私はみんなのことが大好きになった



・・・

そして、私たちはそれぞれの部屋に戻った、はずだった




『……なんで君たちはこの部屋にいるのかなぁ?』




そう、今、私の部屋には煉獄さんと宇髄さんと不死川さん、無一郎くんがいた



いや、なんで?




不死川さんは無理やり連れてこられたっぽいけどさ



不「……こいつらが邪魔したなァ、帰るぞォ」

宇「まだ来たばっかじゃねぇかよ」




……いや、そのまま連れて行っておくれ、不死川さん

賑やかな夜→←貴方は逃げてない



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シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦😓😓😖😖またか…私はあくまでも…【合作の方に】来て欲しいだけで…催促ではないですね…ももさん達はどうして、そんなお門違いの勘違いが出来るんだろう…😔😔😒😒 (5月1日 18時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦(ももさん達は)しつこいですね…😓😓😖😖 (5月1日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 凛鵺さん» うん…… (4月30日 22時) (レス) id: 090ee67cb9 (このIDを非表示/違反報告)
凛鵺 - シルビア★姉貴さん» シルビア★姉貴様へ、これまでも何度かお見受けしましたが更新の催促は主様もしないでほしいとおっしゃっていましたし、そのような発言はそろそろやめたほうがいいと思います。主様にも何か思うところがあるのかもしれませんので…… (4月30日 21時) (レス) id: b15fc39926 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» ハルっち…合作の方に来て…。 (4月30日 17時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HAL | 作成日時:2024年1月8日 20時

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