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ページ27

「過去って、生まれた時とかかァ?」


『と言うよりもなんでみんなが鬼殺隊になったのか、とかね』



そういった瞬間時が止まったように静まった



『でも、知っているのは私だけじゃない。もっと大勢いるの。この本を買った人は全員。
この本はどこでも売ってるし、とても人気になったから……』


「みんな持ってる、ってことですか?」


『みんなではなくとも聞いたことがある、ってだけの人もいるかもしれないけど』



「だから、僕が霞の呼吸を使うって知ってたんだね」




「「「「『!!?!?』」」」」



『なんで、覚えてるの? 忘れないの?』




「どういうことだァ?」

「まず、いつの話ですか?」



「初めに僕が連れていかれた時、霞の呼吸見せてって言われたから」



宇隨「なんで言わなかったんだよ!」


「……なんとなく?」


伊黒「そういうやつだった」



『私も、なんで初め時透くんに頼んだかっていうのは私がボロこぼしてもすぐ忘れてくれるかなっていう理由だった』


「そこまで知っているんですね」



みんな私の顔を見て、どこまで聞いていいのか迷っているっぽかった



『最後、聞きますか?
鬼舞辻無惨の最後、鬼殺隊の最後、皆さんの最後……』



皆、唾を飲み込んだのだろう…


私だって言いたくないよ、でも伝えられるのは私しかいない



胡蝶「鬼舞辻の最後だけ、教えてください
私は心の準備が出来たら、一人で最後を聞きに来ます」



他の人も頷いた




しかし煉獄さんだけは口を開いた



「……俺は、俺はちゃんとやれただろうか。
最後まで、やるべきこと、果たすべきことを全うできただろうか」


……このセリフ、本当は


煉獄さんの御母様の言葉を使っていいか悩んだ
だけど、私は意を決した



『立派にできましたよ…』


煉獄さんは笑っていたが、やはりどこか悲しそうだった

他の柱達も、何も言わなかった。



私は涙を抑えられずに、泣きながら言った




『あなたは、煉獄さんはッ、しっかり愛されていましたよ
鬼殺隊士からも、千寿郎くんからも! ……槇寿郎さんにも』



その瞬間、煉獄さんは1粒だけ涙を流し私を抱きしめてくれた



「ありがとう。その言葉を聞けただけで、十分だ。」



その腕は、力強くて温かくて、







……私は涙を止めることが出来なかった

・→←正直に話すよ。



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シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦😓😓😖😖またか…私はあくまでも…【合作の方に】来て欲しいだけで…催促ではないですね…ももさん達はどうして、そんなお門違いの勘違いが出来るんだろう…😔😔😒😒 (5月1日 18時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦(ももさん達は)しつこいですね…😓😓😖😖 (5月1日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 凛鵺さん» うん…… (4月30日 22時) (レス) id: 090ee67cb9 (このIDを非表示/違反報告)
凛鵺 - シルビア★姉貴さん» シルビア★姉貴様へ、これまでも何度かお見受けしましたが更新の催促は主様もしないでほしいとおっしゃっていましたし、そのような発言はそろそろやめたほうがいいと思います。主様にも何か思うところがあるのかもしれませんので…… (4月30日 21時) (レス) id: b15fc39926 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» ハルっち…合作の方に来て…。 (4月30日 17時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HAL | 作成日時:2024年1月8日 20時

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