推しが何故ここにいるの!?【鬼滅の刃】【柱】

…………無理。 ページ24

「Aは俺たちのこと、知ってるんじゃねぇのか？」


…いや、まぁね？


『そりゃ、まぁ。甘露寺さんが料理上手、とか…？』


ごまかせたか、？




「そうじゃねぇんだよ」

しらばっくれようかな



『だって、私たち今日あったばかりですよ？』

「そうなんだが…


…聞くけどよぉ、今日はなんであの夕飯だったんだ？」


『……なんとなくですよ』


「隠は、なんでいないんだ？」


『隠なんていないに決まってますよ』


……マジでなに？ さっきまで正直いい感じだったよね？

急な緊張感にビビってます

なんでこんな聞いてくんの?
疑ってるからか


「…Aはなんで隠の存在を知ってるんだ？」


……え、どうしよ
あって初日にこんなこと言われると思わなかった



展開急すぎない？



流石に『漫画で出てたから！！！』とか言えなくない！？

……言葉の感じで、ってことにしよ


『…ほら、言葉の感じd「嘘はお見通しだからな」……』



元忍びだからか表情を読み取るのが上手い


………逃げようかな、そうしよ！！！


『ごめん、用事思い出した！！ 部屋戻るね！！ 食器はあと片付けるから！！』



そう言ってリビングから出ようと小走りに走った、が



宇髄さんから逃げれると思った私が馬鹿だった


すぐに捕まえられ壁に押し付けられた

それも股ドン付き
美顔まで10cmほど



……逃げ道は確実に消えた



「これでもまだ逃げるか？」


『………わかりました！！ 話します、話しますから！！！』

そのご尊顔をちょっと離してもろて



宇髄さんを見ると勝ち誇った笑みを浮かべていた




・・・



私が証拠(漫画やグッツ)を持ってくるといい少し部屋に戻っている間に柱のみんなは集まっていた


「で、俺たちに隠していることってなんだァ？」


聞いてないって。柱みんないるって、聞いてないって

正直この展開も待ってなかったよ





……やっぱり、無理


私は気がつくと、私は逃げ出していた




・・・

部屋に入り、すぐに鍵を閉めた


君たちはこちらの世界では漫画の物語として登場しているの
みんなが鬼と戦っていることも鬼舞辻無惨を倒そうとしていることも知ってる


……でも、それって………………

怖い…→←お前は一体…

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