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ページ18

『いたっ…』



そう言っても宇髄さんは離してくれない



「俺は男でアンタは女だ
男は力で女くらいどうすることだってできるんだよ。
……こうやってな。」




ジリジリとこっちに近づいてくる宇髄さん。
ヤバい、美形すぎ…


『あの、ちょっと近いような』



私は1歩、また1歩と下がる


しかし、宇髄さんは慌てる私なんてお構い無しに詰め寄ってくる




え、無理だってぇ…。この人私を殺.しにきてるってぇ!


正直まだ驚きで実感なくて、反応できてないけど
動けなくなるくらい柱のみんなが大好きなの



トンッと背中に壁が当たる



嘘ッ!? え、宇髄さん止まんないんだけどっ!?



逃げ場のない私
真顔で詰め寄ってくる宇髄さん




急に宇髄さんの顔が見えなくなった

ふっと左頬に柔らかな髪の感触がした




……宇髄さんっ!?!?!?
何してるのかなっ!?!?!?!?




『ひゃっ…!』




……変な声出た。

耳朶に優しく吐息がかかった。……宇髄さんの




また、視野の中に宇髄さんの顔が戻ってくる
やだぁ…、宇髄さんの前で醜態晒しちゃったじゃん







……泣きてぇ








「ッすまん、やりすぎた。……帰るか。」


『は、い………』





正直頭がついていかなかった


いや、カッコよすぎん?
みんな鼻血出して倒れちゃうよ?



……手慣れてたなぁ
ま、嫁三人いるんだもんね、そりゃそっか。






なんかモヤッとした。


・・・


天元side




コイツの自己犠牲精神が気に入らなかった

男は女よりも力が強い
そのことを分からせたかった




「俺は男でアンタは女だ。
男は力で女くらいどうすることだってできるんだよ。
……こうやってな。」



俺は少しづつ近づいていった。




『あの、ちょっと近いような…』


顔を赤くしている。
こいつも派手にいい顔してんじゃねぇか。


俺は近づくだけにしようとしていたが、
あんまりにも初心な反応をするから、ついからかいたくなった。



俺は耳朶に唇を近づけ、フゥッっと息を吐いた。


『ひゃっ…!』
肩を揺らして感じるコイツに正直何も思わなかった訳では無い



しかし、涙目になっているコイツを見て、
つい調子に乗ったことを後悔した



「ッ……すまねぇ、やりすぎた。……帰るか。」


そういった俺はこいつの歩幅に合わせてゆっくりと足を動かした

料理、頑張るぞい!→←・



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シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦😓😓😖😖またか…私はあくまでも…【合作の方に】来て欲しいだけで…催促ではないですね…ももさん達はどうして、そんなお門違いの勘違いが出来るんだろう…😔😔😒😒 (5月1日 18時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦(ももさん達は)しつこいですね…😓😓😖😖 (5月1日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 凛鵺さん» うん…… (4月30日 22時) (レス) id: 090ee67cb9 (このIDを非表示/違反報告)
凛鵺 - シルビア★姉貴さん» シルビア★姉貴様へ、これまでも何度かお見受けしましたが更新の催促は主様もしないでほしいとおっしゃっていましたし、そのような発言はそろそろやめたほうがいいと思います。主様にも何か思うところがあるのかもしれませんので…… (4月30日 21時) (レス) id: b15fc39926 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» ハルっち…合作の方に来て…。 (4月30日 17時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HAL | 作成日時:2024年1月8日 20時

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