お買い物 ページ14
・・・
あの後、柱の皆さんはそれぞれの部屋にこもっていた
しかし、私は困っていることがあった
「食事」だ
どれくらい食べるのか分からないし、まず今日の夜ご飯が浮かばない
誰かの好きな食べ物にしようかな
まず、甘露寺さんと不死川さんはデザートだからな
今度おやつとして出すか。
宇髄さんも今度かな。ふぐ刺しはすぐお取り寄せできないし
ってことで、残ったのは、
胡蝶さん、冨岡さん、伊黒さん、悲鳴嶼さん、むいくん、煉獄さんだけど
伊黒さんのは買っておくけど、主食にならん
主食って面なら悲鳴嶼さんの炊き込みご飯いいなぁ。よし、そうしよ
で、まぁそれ以外の「生姜の佃煮」「さつまいもの味噌汁」「鮭大根」「ふろふき大根」はせっかくだし全部作っちゃおう
「何地味に考えてんだぁ？」
ビクッっと肩がはねた
『宇髄さん、急に背後に立たないでくださいよ』
足音しなかったなぁ
「すまなかったな、で？ 何考えてんだ？」
『今日の晩御飯ですよ』
「それなら、ふぐ刺しがオススメだ」
ちゃっかり自分の好きな食べ物言ってるし
でも、ヤバい…！
本物だと思うと全ての行動が尊い。落ち着け、自分！！
『ふぐ刺しは今度取り寄せようと思っていたので安心してください』
平常心、平常心
『では、今から買い出しに行ってくるので、待っててください。おそらく１時間くらいで帰って来れると思います。
皆さんに伝えておいてください。』
よし、完璧
「まさか、一人で行くとか言わねぇよな？」
…んぇ？ いや、一人で行くに決まってるでしょ
「この屋敷に隠はいないのか？」
『いないですよ』
いや、隠いたらこんな苦労してないわ笑
『それでは、行ってきますね』
と言い、私は進み出した
すると急に体が後ろに傾く
「俺も行く。派手に手伝ってやるよ」
裾を引っ張っていたようだ
…え、可愛いんですけど！？
え、私得ですけどいいんですか！？
『なら、服、着替えましょうか。
おそらく1着くらいなら宇髄さんのサイズあるはずですし』
そう言って私はタンスの奥から１着引っ張ってきた。
ネットでポチッたLサイズのパーカーが3Lだとは思わなかった。流石にパーカーなら入るでしょ
…嘘です。宇髄さんのパーカー姿が見たいだけです。
そして無理やり預け、隊服の上から着てもらった
「どうだ？結構丈短いなぁ」
素晴らしい着こなしです。発狂しそう。
『それじゃ、行きますか』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦😓😓😖😖またか…私はあくまでも…【合作の方に】来て欲しいだけで…催促ではないですね…ももさん達はどうして、そんなお門違いの勘違いが出来るんだろう…😔😔😒😒 (5月1日 18時) (
レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» …💦💦（ももさん達は）しつこいですね…😓😓😖😖 (5月1日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 凛鵺さん» うん…… (4月30日 22時) (レス) id: 090ee67cb9 (このIDを非表示/違反報告)
凛鵺 - シルビア★姉貴さん» シルビア★姉貴様へ、これまでも何度かお見受けしましたが更新の催促は主様もしないでほしいとおっしゃっていましたし、そのような発言はそろそろやめたほうがいいと思います。主様にも何か思うところがあるのかもしれませんので…… (4月30日 21時) (レス) id: b15fc39926 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - HALさん» ハルっち…合作の方に来て…。 (4月30日 17時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HAL | 作成日時：2024年1月8日 20時
