両片思い【東京卍リベンジャーズ】 (ページ7)

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？「場地遅かったな。
あれ、その子は？」

『龍宮寺Aです、』

そう言って少しだけお辞儀をした

三ツ谷「おう、俺は三ツ谷隆だ。宜しくな、A」

三ツ谷さんか…
場地さんもなんだけど、どっかでこの顔見たことあるんだよな、どこだろう

場地「三ツ谷、こいつ怪我してるから手当してあげて」

『いやいやいや、場地さんもケガしてるじゃないですか。お先に手当してもらってください』

三ツ谷「え！何2人、怪我してんの？
そんなら早く言えよな〜

どしたの、喧嘩？」

場地「いや、こいつが絡まれててよ。
高校生ぐらいのやつに殴られそうになって、「あれ、A何でこんなとこにいんの」おう、ドラケン」

ドラケン「てか、殴られそうになってってどういう事か説明してくれるか？」

あ、やばい。お兄ちゃん怒ってる。

マイキー「なになに2人とも〜
誰が殴られたの…え、A?!

なあ、場地。どういう事？」

マイキーも怒ってる。笑顔だけど目が笑ってない。

『2人とも、落ち着いてよ。
場地さんは私が絡まれてたところを助けてくれたの』

マイキー「で？そいつは？今どこにいんの？」

場地「俺がのしたら逃げた！」

ドラケン「で、どこ怪我したんだよ。
殴られたのか？」

『殴られたっていうか、顔狙ってきたから咄嗟にガードして……』

マイキー「A、手見せて？」

『はい…』

三ツ谷「これは……」

場地「ほんっとすまねぇ。」

結構腫れて青黒くなっていた

『場地くんのせいじゃないよ。
それに場地くんのおかげでこの程度で済んだんだし』

ドラケン「それは分かった。
どうして絡まれた？」

『それは…』

マイキー「ケンちんの妹だからでしょ？」

マイキーにはバレちゃうよね
お兄ちゃんにはあんまり心配掛けたくないのに…

『はい…』

マイキー「とりあえず、三ツ谷、Aと場地の手当て宜しくね」

三ツ谷「任せろ」

そう言うと三ツ谷さんはニッと笑った。