両片思い【東京卍リベンジャーズ】 (ページ27)

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女子会2 ページ27

今日はヒナとエマと3人でショッピング

エマ「A！！！」

『はいっ！！』

エマ「話聞いてた？？」

『ごめん、あんま聞いてなかった…』

しっかりしてよね〜！と言われる

ヒナ「Aさんは誰とお祭り行くんですか！！！」

2人が興味津々な様子で聞いてくる

『わ、わたし？？

えっ、と……昨日、場地くんに誘われました。』

エマ「キャーーー!!!!!」

『ちょっとエマはしゃぎすぎだって！』

ヒナ「彼氏さんですか？？？」

『ヒナちゃん？？？！違うからね？
場地くんは、なんだろ、幼なじみみたいな？

好き…なんだと思うけ、ど…。』

場地くんとの関係なんていうんだろ
言葉で説明するのは難しいな。

エマ「よし！ウチとヒナが選んだげる！！」

ヒナ「うんうん！！！」

『え、まじ〜？』

まあ、この2人だし任せて大丈夫なんだけど…

エマ「これ可愛い！！」

ヒナ「ほんとだ！！Aさん！
これ、似合いますよ！！！」

そう言って2人が見せてくれたのは紺で足もとの方に菖蒲が描いてある浴衣だった。

『大人っぽすぎないかな…？』

エマ「これ、ウチは凄く似合うと思うよ。」

これでアイツもイチコロだよー！なんてはしゃいでる。

『せっかくエマとヒナちゃんが選んでくれたし、これにしようかな。
2人ともありがとう！』

ヒナ「気にしないでください！！
よし！エマちゃん！次は私たちの浴衣だよ！！」

エマ「おー！！！
タケミっちがメロメロになるやつ探すぞー！」

『お兄ちゃんもね？？エマ！』

20分ほど店内を周り迷った末にたどり着いた浴衣。

エマのもヒナちゃんのも、とても素敵。好き。

『これでお兄ちゃんもタケミっちもメロメロだぁ〜』

エマ「何言ってんの！次は簪選びに行くんだよ！」

『よし、いこ！』

ヒナ「おー！」

私が選んだのはシンプルだけど少し飾りがついてるやつ

簪を選んたあとは近くのレストランによって美味しいものを食べて解散した。

お祭りまであと_______________________

その日の夕食、お兄ちゃんからぱーちんが捕まったことを知らされた。