両片思い【東京卍リベンジャーズ】 (ページ12)

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ツーリング 2 ページ12

今日は真一郎くんとのツーリング第2弾！

『真一郎くん！
今日はちょっと付き合ってもらいたいことがあるんだけど、、』

私がそう言うと

真一郎「ん？どうしたー？」

柔らかい笑顔を向けてくれる

『もうすぐマイキーの誕生日でしょ？
だから、プレゼントを買いに行きたくて、』

真一郎「お！いいな〜
じゃあ今日は前よりも少し遠出してみるか！」

『やったー！真一郎くんありがとう！！！』

少し離れた街にある大型のショッピングモールにやってきた

『広い、！』

真一郎「本当だな、俺も初めて来た」

『ん〜、こんなにお店たくさんあると迷っちゃうな』

真一郎「何かあげたいものとか決まってる？」

『それが、全然思いつかなくて…
ところで、真一郎くんは何をあげるか決まってるの？』

真一郎「俺？あー、俺はな、バブだ！」

『え！！マイキー絶対喜ぶね！！！
真一郎くん凄いな…』

真一郎「んなことないよ、俺はただマイキーが喜ぶ顔が見たいだけだって」

ますます迷ってしまう…

『私キーホールダーにしようかな』

バイクって鍵あるし、つけるとこあるよね。

真一郎「良いんじゃないか？
Aがあげたやつだったら絶対喜ぶな！」

『これ…いいな、』

私が見つけたのは黒を基調にしたお守りのような形をした香り袋

『道場のにおいがする…』

真一郎「よく見つけたな、凄く良いと思うよ。」

一目惚れした私は早速それを購入した

『マイキー、喜んでくれるかな？』

真一郎「こんなに時間かけていいのを見つけたんだから喜ばない訳がない！」

『うん、そうだよね、、ありがとう！真一郎くん！』

真一郎「おう！そしたら次は腹ごしらえ行くぞー」

ショッピングモールの中のカフェに寄って2人てご飯を食べて私の家の下までまた送ってもらった

『真一郎くん、毎度ありがとうございます、』

真一郎「今さら何言ってんのさ
はい、これ。」

『え？これ、』

そうやって手渡されたのは先程私がマイキーの誕生日プレゼントに購入したものと色違いの香り袋だった。

赤と黒を基調にしてあって、それは東卍を思い出させた

真一郎「Aも欲しそうに見てたから。
それに、いつもマイキーの面倒見てもらっちゃってるし、せめてものお礼？」

『ありがとう、凄くうれしい…！！』

これは宝物だ。

真一郎「夏休み入ったしまた少ししたら今度は海入りに行こうな」

『うん！絶対行く！約束ね』

________________________そう約束したのに。