実らない恋 (ページ6)

今日:7 hit、昨日:45 hit、合計:94,659 hit

5 ページ6

それから話しているうちにエマとはすぐ仲良くなることができた。

エマ「なんでこんな時間にいるんだろうって思ってたけど、A今日学校サボったの？！」

『うん、実はこんなことがありまして……。』

何でここにいるかを話した。

エマ「うっわ朝からそれはキツイ。」

『まだ目の腫れ治まらなくてさ〜』

千堂「悪いA待たせた…って、その人は？」

エマ「アンタ！A不良に絡まれてたよ？！
ウチがいなかったら結構危なかったんだからね！！！」

千堂「なっ！！！A、何もされてねえか？？！」

『うん、大丈夫だよ
たい焼き買って振り向いたらあっくんいなくなってるんだもん、ビックリしちゃった。』

千堂「それはマジでごめん。」

『はい、たい焼き！
あそこのおじいちゃん優しくてさ、あんこ多めに入れてくれたんだ〜！』

千堂「お、そりゃ良かったな！」

『うん！』

エマ「ふ〜む、なるほど。」

そしてエマがあっくんに耳打ちしたかと思えばあっくんの顔が真っ赤になった

『え、あっくんどうしたの？』

エマ「気にしない気にしな〜い！

さ、私はお邪魔みたいだから帰るね！
A！絶対連絡してねー！」

『うん！エマ、またねー！』

エマ「あ、君はグズグズしてると取られちゃうかもよ？
マイキーとか好きそうだし。」

千堂「は？！？！」

『え、ねぇほんとに何のこと？』

エマ「んー、好きな物の事、かな？」

『なるほど。』

エマ「じゃあね〜」

エマが帰ってそしてまた私とあっくんの2人だけになった