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あれから佐野くんがキヨマサって人に強烈な蹴りをお見舞いしてた






一瞬何が起こったのかわからずに思考停止した







マイキー「さて、帰ろっか。ケンちん、A


喧嘩賭博とかくだらねー」




ドラケン「東卍の名前落とすようなマネすんなよ」









マイキー「A、美味いたい焼き屋さん知らねぇ?」


『んーと、あ!
渋谷のスクランブル交差点の近くに美味しいお店がありますよ』


エマと出会った場所でもある






マイキー「おー、そこ行こ」


『分かりました、お礼も兼ねて案内しますね!』


マイキー「ありがと♡」







ドラケン「そーいや、Aの言ってた大切な人達って誰のことだ?」


『えっと、武道たちです』


マイキー「へぇ、タケミっちねぇ…」


『武道とは幼馴染なんです、家が隣で』


マイキー「ほうほう。
それでタケミっちの事が好きなのか。」



『えっ?!』


マイキー「え、図星?」

『あはは、振られちゃいましたケド』




ドラケン「告白したのか?」




『してないですよ』


マイキー「じゃあ分かんねえじゃん」


『彼女ができたんです。』


ドラケン「なるほどな。
アイツ、彼女なんか一生できなさそうな見た目してんのに」


『武道のことバカにしないで下さいよ!!』


ドラケン「わりーわりー
で、相手は?」


『そこまで言わなきゃダメですか??』


マイキー「力になれるかもしんねーじゃん」




『はぁ…

親友なんです、私の。』



2人とも口が開いたまま塞がってない



『あの、大丈夫ですか?』



マイキー「こっちのセリフなんだけど。
少女漫画じゃねーんだし、そんなことあんのかよ!」


ドラケン「辛くねーの?」


『そりゃあ、辛いですよ?
でも、私は武道も大好きだけど同じぐらい親友の事も好きなんです。』


マイキー「オマエ、良い奴だな。たい焼き奢るよ」



『良いんですか?ありがとうございます!!!』


ラッキーだ!


ドラケン「俺もなんか買ってやるよ、食いたいもんある?」

『え、悪いですよ…』

ドラケン「俺の言う事が聞けねぇのか?」





こっわ!!!!!!



『聞けます聞けます!!!!



どら焼きください…』


ドラケン「ハハっ、ビビった?」

『めっちゃビビったし死ぬかと思いました。』



マイキー「ケンちんあんまビビらせんなよ?」









顔は笑っている









なんか色々食べさせてもらって今日は珍しく満腹の状態で帰宅した

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作者名:HAL | 作成日時:2021年10月10日 3時

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