ランキング入り小説を書くための１０コの法則

9　小説の文を初めて書く人は、リズム感でカバー！ ページ9

一度は聞いたことがあるかな〜、なんて思いますが、

「小説の文は、感想文とか夏休みの宿題の作文とかの文とは別物」。

小説の文は筆者の心情をつづったものではなく、話の出来事を書きます。

これに注意してくださいね♪


それでは、本題。

私は「初小説」を拝見させてもらう時によく思うのですが、

描写が欠如していたり、また文章力や表現力や語彙が備わっていない人が多い。

言える立場でもないのだけれど。

で、そんな人達にちょっとだけ技巧を教えていきますね。



読んでいて飽きさせない文の作り方教えます。




皆さん、好きな曲はありますか？ 私はルカルカ★ナイトフィーバー好き( *´艸｀)

きっと、Aさんの好きな曲も私の曲も、共通点があるんです。

それは、

音色がずっと同じではない、

そして、

単調がずっと続いていない、ということ。

小説の文でも、ずっと同じ書き方だったり、ずっと短文だったり、ずっと長文だったりすると

なんだか眠たくなったりするっていうか、飽きちゃうんですよね。

ですから、短文派の作者さんであれば、時々長文をぽんっと入れたり

長文派の作者さんであれば、短文をねじ込めば良いと思うんです。


○例１○

私がふと目を覚ますと、誰もいないコンビニに倒れていた。

薄暗いコンビニだが、外が真っ暗なために蛍光灯に蛾が集まってきている。

ここは何処だ？

ゆっくりと腰を上げて服についた埃を払落し、恐る恐る周りを見回す。

商品棚が倒れ、冷蔵庫ではジュースが散乱している。

何があった？

頭に鋭い痛みを感じて、おでこを触ってみると乾き始めていた血がついた。

血がついた人差し指と親指をこすりあわせ、薄く滲ませる。


○例２○

スマホを新しくした。青色がかっこいい。そしてコンパクト。

友達にメールを送って、またメアドと電話番号を登録をしてもらわなきゃ。


例１は説明しましたけど、例２だけまだ。

例２の方は、語尾(文の最後の文字)がかさばらないようにしました。

「た」「い」「と」「きゃ」それぞれ違うと思います。飽きられません(´▽｀*)



語尾をそれぞれ変えるのも良い手だと思いますが、

例１のように、「た」「る」を使う場合は、現在・過去形を統一させます。

臨場感がほしいシーンは現在形「る」を使います。

10　小説＝自分→←８　バトル、アクション、喧嘩、どう動きを描写すればいい？　コツは、オレンジレンジのおしゃれ番長の歌詞にありっ！

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