〇日常の中の特別な夜 ページ8
＜あなた side>
優しいけどさっぱりとした香りのお気に入りの香水を乗せて。
耳には小さく揺れるお気に入りのピアスを。
準備はこれくらい。
いくらりょうくんとのご飯と言っても、りょうくんの前では素でいられるし飾らない自分でいたいなあって。
『お待たせ』
り「Aはいつも時間に来てくれるから助かる、笑
あいつらとは違ってさ」
『当たり前のこと当たり前にしてるだけだよ』
り「そういうAが好きなの！ほら素直に受け取ってよ笑」
『わかったわかった笑』
り 「 行こっか」
『うん、りょうくんとのご飯楽しみだなあ〜すっごく今日楽しみにしてた』
り「ご飯食べたあとも一緒に帰るし最高。」
−−−−−−−−−−
「『 〜〜乾杯〜〜』」
り「いつもお疲れ様」
『りょうくんこそ。りょうくんが現場監督とYoutuber両立してた時のさ"休むことを辞める"っていう言葉があるからこそ私も頑張れたし。』
り「Aはいつも頑張ってるって。今日はゆっくり話いっぱいして帰ろ」
『最高。』
『最近よく思うんだよね。もうこのまま結婚しないんじゃないかって。』
『東海オンエアの皆のことが未だにどんな存在として大好きなのかよくわからない自分がいて、』
『正直メンバーに彼女が出来たら嫉妬しちゃう自分もいる。でも誰かこの人と付き合いたいってなるわけじゃないんよ。』
『そんな重大な話じゃなくて、単にぼんやりと考えてるだけなんだけどね』
り 「そっか、別にいいでしょ、それでも」
り「東海オンエアの誰もAのこと置いて結婚とかする気ないよ。」
り「俺自身Aのこと友情も恋愛も超えたもっとでかい所で大好きだから。上手く言えんけど。笑」
り「これからもこうやっていようみんなで」
『ありがとう、大好きだよ、ずっと今もこれからも』
り「知ってる。笑」
−−−−−−−−−−−−−−−−
いつまでもこうやって7人でいたいな。
普通に考えたら女1男6のグループがずっと一緒なんてありえないのも分かってる。
だけど、私たちなら。東海オンエアなら。
ありえる気がするな、なんてね
○東海オンエアは海外進出しちゃいます 1→←〇インスタライブ
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作者名：なみ | 作成日時：2020年1月5日 0時
