【呪術廻戦】傷だらけの幼女

40話　呪詛師 ページ44

帳の中に入るとそこは地獄絵図だった。

夥しい血が地面に散らばり赤く染めていた。

その大半が呪術師だった。

ある者は内臓が見え、ある者は骨が見え、ある者は首が無かった。

「これは、、酷いな」

伏黒は、手を口元に添える。

「だいぶ、派手にやったみたいだね」

その時、何かが目の前を横切る気配がしたと同時に視界がぶれた。

「え、な、なにっ⁉︎」

悠仁は慌てるとすぐ前には五条がいた。

「五条先生、、」

「最悪だ。そっか、、こればっかりは予想してなかったよ。傑！」

目の前には、ずっと探していた夏油がいた。

「悟、、。君には死んでもらうよ。あの子の為にね‼︎」

その言葉と同時に戦いが始まった。

「皆んなは先行って。必ず僕も後を追うから」

その言葉を聞き、3人は先へと進んだ。

「さて、傑。目を覚ましてもらうよ」









ーー

3人は前へ前へと進む。

そして、巨大な呪霊が触手を伸ばして人を捕まえて行く。

「た、助けっ！」

その人は飲み込まれてしまった。

「ははっ、、」

悠仁は笑ったが膝が震えていた。

「やべっ、震えてらっ」

冷や汗が止まらない。

貴女「お兄ちゃん、大丈夫？」

「あぁ、っ、、⁉︎」

咄嗟に距離をとる。

貴女「お兄ちゃん、会いたかったぁ」

「神無、、な、なんで」

貴女「お兄ちゃんを迎えに来たの！」

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