90話 スタンピード2 ページ42
その瞬間、神無は痛みに耐えられず気を失った。
ローはなんとか逃げる事に成功し、麦わらの一味の船へと降り立った。
そこで、神無をチョッパーに預け、麦わらの一味数人と共にフェスタの元へと向かった。
ーー
大きな音が外から聞こえる。
目を覚ますと、見覚えのある天井が広がっていた。
貴女「こ、、こ」
起き上がると、背中が痛みベッドに戻る。
貴女「ロー、、」
「あ、目が覚めたのね！」
ナミは、神無に水を飲ませる。
貴女「ローは、、？」
「あいつなら、アレを倒しに行ってるわ」
窓から見える光景にゾッとした。
大きな生き物が動いており、周りにはあの島の光景は何処にも無かった。
貴女「ローのとこ、、行く」
神無は、立ち上がり白虎へと姿を変える。
「何言ってるの⁉危険すぎるわ！」
神無は風の力を使って全速力でローの元に行く。
ローはふわっと風を感じて隣を見ると神無がいたことに驚き、目を見開いた。
「帰れと言っても聞かねぇんだろ。あいつの覇気は面倒だ。だから、お前のその爪で俺が合図したら攻撃してくれ」
その言葉に頷きで返すと、ローの前に出る。
ローが「ROOM」と言うと、それを合図にスモーカーが動いたのを見て、自分もスモーカーが攻撃した場所に爪で攻撃をする。
「お前、、来てやがったのか」
「噂の白虎だな。革命軍に欲しい人材だ」
『そんなもので俺が止まると思ってるのかっ‼』
全員で一斉攻撃し、合体を防ぐ事が出来たが直ぐに弾かれる。
貴女「っ！！」
メキッと嫌な音がした。
ローはその音が聞こえたのか、神無を診る。
「肋骨2、3本やってるな。暫く動くな。肺に刺さる」
だが、そのような怪我は直ぐに治る。
だが、ローが動くなと言うのであれば動かないのだ。
最後はルフィがとどめを刺した。
やはり、ルフィは強い。
自分が弱いと思い知らされた。
ローには良くやったと撫でられて褒められたが自分は納得はしなかった。
ーー
あの戦いが終わり、いつもの日常が戻る。
看板には、海王類とタイマンを張る神無の姿があった。
「あいつ、最近よく海王類と戦うよな、、」
「今回の一件で思う所があったんじゃないのか？」
シャチとペンギンは神無を見て話していた。
「まぁ、見守るのも俺らの仕事だな」
「シャチ、、サボるのは無しだぞ」
「ちげぇよ！」
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マリン - 50話で「学校」って出てきたけど設定5歳じゃなかったっけ？ (2022年6月2日 23時) (
レス) @page3 id: 8cedf2cd4c (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - スタンピード編の最後で主人公が海王類と戦ってる場面ですけど、看板じゃなくて甲板じゃないですか？(´・ω・`)? (2020年6月27日 21時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 尊い (2020年5月11日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
シーナ - もしもリクエストしても大丈夫でしたら、【夢主ちゃんとブルック】と【キャロットと夢主ちゃん】的なほのぼの系をお願いします！これからも頑張って下さい！ (2020年4月15日 22時) (レス) id: e97b238670 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - ifで白ひげ海賊団と絡めて欲しいです 続き楽しみにしてます (2020年4月15日 0時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狗
| 作成日時：2020年3月2日 13時
