61話 帰るために2 ページ13
扉の向こうにいる子供達がこの扉を開けようとする。
貴女「このままじゃ、、、」
「神無、モチャ。先にビスケットルームに行ってくれないか？そして、キャンディーをあの子達に食べさせないようにして欲しいんだ。オレはここで子供達に鎮静剤を打てるように頑張る。だから、行ってくれ！」
「うん！分かったよ！」
貴女「チョッパー、気をつけて」
神無とモチャは扉から手を離してビスケットルームへと走る。
そして、少ししてから扉が壊れる音がした。
貴女「モチャ、急ごう。子供達が扉を破って来た」
「うん。チョッパーちゃんが頑張って押さえてくれてたんだもん！私も頑張らなきゃ！」
ビスケットルームに辿り着くと、キャンディーはあった。
貴女「この中に何個も入ってるんだよね？」
「そう。これを私達は分け合って食べてたの」
モチャはキャンディーをギュッと腕に抱える。
貴女「来た！逃げよう！」
子供達は入り口まで来ていた。
逃げなければとモチャと2人で出口に向かうと出口が塞がれてしまっていた。
「出口がっ⁉」
「ダメじゃない、モチャ。独り占めは、、みんなに分けてあげないと」
「モネ、、さん」
貴女「お姉ちゃん、、、」
「神無、、、本当の妹のように思ってたわ。でも、ローが裏切ったんですもの。仕方ないわよね、、。大丈夫、ローもヴェルゴに殺されるわ。私も貴女を殺す。ほら、2人で同じ場所に行ける。寂しくないわよ？」
モネは、手すりに立ち艶笑する。
貴女「ローは負けない、、。ローは強いから！ローを信じてるからっ！！」
モネは面白くなさそうに羽ばたく。
「これはもう誰も食べちゃいけないの！」
モチャはモネに言う。
「聞き分けのない子」
すると、後ろから大人の人達がモネにヤジを飛ばす。
「ちょっと！なにしてくれてんの！」
オレンジの髪の人が腕にチョッパーを抱えながら叫ぶ。
「そうだぁ！俺達はお前にかまってる暇ないんだ！」
鼻の長い人は怒ってると言うふうにモネに言う。
「つれない人達。私は、あなた達のことはよく知ってるわ。世間を騒がす麦わらの一味。会えて嬉しいわ」
貴女「麦らの、、一味」
「お前、一体っ！」
緑の剣士が一歩前にでる。
「ふふ、私はモネ。ユキユキの実の能力者よ！」
羽を羽ばたかせると、吹雪がこの部屋を襲う。
「こっち！」
別の出口へと私達は向かう。
「はぁっ、はぁっ」
貴女「モチャ、頑張ろ！」
「うん！」
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マリン - 50話で「学校」って出てきたけど設定5歳じゃなかったっけ？ (2022年6月2日 23時) (
レス) @page3 id: 8cedf2cd4c (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - スタンピード編の最後で主人公が海王類と戦ってる場面ですけど、看板じゃなくて甲板じゃないですか？(´・ω・`)? (2020年6月27日 21時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 尊い (2020年5月11日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
シーナ - もしもリクエストしても大丈夫でしたら、【夢主ちゃんとブルック】と【キャロットと夢主ちゃん】的なほのぼの系をお願いします！これからも頑張って下さい！ (2020年4月15日 22時) (レス) id: e97b238670 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - ifで白ひげ海賊団と絡めて欲しいです 続き楽しみにしてます (2020年4月15日 0時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狗
| 作成日時：2020年3月2日 13時
