36話 頂上戦争2 ページ38
「船長っ！火拳のエースが赤犬の手により、死にましたっ！！麦わらのルフィは気絶しており、大怪我を負っています！」
「よし、浮上しろっ！！」
ローはそう言うと、船員に医療機器を整えろと指示を出す。
「お前はここにいろ。必ず船が揺れる。ちゃんと掴んでおけよ」
ローはそう言って走り去る。
浮上したことにより少し揺れる。
そして、ローの声が聞こえた。
「そいつをここから逃がす！！！一旦俺に預けろっ！！！俺は医者だっ！！！」
ガラガラと廊下をドクターカーの音が聞こえる。
そして、船員達の声も。
「おい！それ繋げろ！」
「こいつら何型だ！？」
「しっかりしろ！！」
すると、緊急潜水の警音が船内に鳴り響く。
船が激しく揺れ、神無は手すりにしがみつく。
神無は、目をギュッと瞑る。
そして、落ち着いたと思ったらまた激しく揺れる。
そして、揺れが収まると手すりを離して食堂に置いてある食器をみると、床に落ちてはいないが中で食器同士がぶつかり割れてしまっている物もある。
神無は、手袋をはめて割れてしまった食器を袋に入れる。
すると、ジャンバールが食堂にやって来る。
「食器か、、、上の棚は俺がやろう。破片が落ちて来るかもしれん。下がっていろ」
その言葉に頷き、キッチンから離れる。
ジャンバールの言う通り、上の棚を開けると破片が落ちて来た。
ジャンバールは、その破片と割れた食器を袋に入れる。
貴女「もう、無い？」
「あぁ」
すると、ベポが食堂に入って来て割れた食器を見て驚く。
「さっきので割れちゃった奴⁉」
貴女「うん、、。結構減っちゃってる」
「一回全部食器を取り出して棚の中を掃除した方が良いな」
ジャンバールは、そう言って上の棚に入っている食器を取り出す。
神無とベポはその食器を受け取り、机に置く。
掃除を始めて2時間経ち、ようやく終わった。
「あの2人はどうだ？」
「どっちも出血量酷くて船内にあったF型の輸血パック、もう在庫ないよ。特に麦わらが酷くて生きてるのが奇跡なくらい」
「そうか」
貴女「今、手術中？」
「うん、俺、クマだから毛入るとダメだから出て来たの」
貴女「大丈夫かな、、、」
ローがいないのは少し寂しいが、仕方が無いのだ。
「今日から暫く俺と一緒に寝よ！」
ローと神無は一緒に寝ているが手術中や研究で一緒に寝れない時はベポと共に寝る。
貴女「うん」
神無は頷いてベポに抱きついた。
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koame10001(プロフ) - あの、ワンピースなら外国の苗字などにした方がいいと思います。それと、もしそのままがいいのならワの国出身などでいいと思います。 (2020年8月13日 2時) (
レス) id: dd7c82a96f (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 架印�靴気�» ありがとうございます！訂正しました。 (2020年3月2日 1時) (レス) id: bbf2f2d999 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 誤字報告です。46話「助けが送れて悪かった。（以下略）の所ですが、“遅れて”が正しい漢字ですよ。 (2020年3月2日 0時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
裕貴(プロフ) - はい！また何かありましたら報告します！ (2020年2月27日 22時) (レス) id: 7bd5a40029 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 裕貴さん» ありがとうございます！訂正しました！ (2020年2月27日 22時) (レス) id: bbf2f2d999 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狗
| 作成日時：2020年2月16日 1時
