13話 もう一度 ページ15
夜になり、辺りは静寂に包まれる。
「どこだ、どこにいる。私の弟達、、、」
一期一振は、ふらふらと歩いていた。
「あの子達を迎えにいかねば」
一期一振は、とある部屋の障子を開ける。
「薬研、、、」
一期一振は、薬研に跨り薬研の首をグッと絞める。
薬研は、首を絞められた衝撃で目を覚ます。
「あっ、、、ぐっ、、、ゔっ」
「薬研、大丈夫だよ。私も後から一緒に行く」
一期一振は、更に力を込める。
薬研は、一期一振の手を掴み、足をバタつかせる。
「いち、、兄、ガッ、、、」
すると、薬研の足のバタつく音に目が覚めたのか、小狐丸が薬研の部屋に来る。
「煩いぞ、、、なにをしておるっ⁉」
小狐丸は、一期一振を薬研から引き離そうと引っ張るが力が強い。
「和泉守！和泉守‼」
大声で兼定を呼ぶ。
「どうしたっ⁉」
兼定も目の前の現状を目にして驚くが薬研から引き離そうと一期一振の手を強く掴む。
「離せ、、薬研から手を離せ。テメェは自分の弟を殺す気かっ‼」
一期一振は、兼定の言葉にドキッとして力を緩める。
その隙に、小狐丸は一期一振を拘束する。
「ゴホッゴホッ！ガハッ！」
「大丈夫か、薬研」
「ゲホッ、、あぁ」
すると、目を擦りながらこの本丸の主が来た。
貴女「どうしたの？」
「ぬし様、、一期一振が薬研を殺そうとしました」
貴女「え、、どう、して」
「分かりませぬ。ですが、こやつは危険です」
貴女「一期、どうしたの？」
「分からんのです。何故か、身体が」
一期一振は、震えていた。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←新作
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハイキュー大好き！！(プロフ) - 続きがとても気になります。前の本丸の子達がきちんと後悔して欲しいです。更新頑張ってください。 (2020年10月23日 4時) (
レス) id: 2d39102061 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - えっ鶴丸だと思ってたんだけど( Д ) ﾟ ﾟ (2019年10月14日 20時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 椿さん» ありがとうございます！ (2019年9月16日 20時) (レス) id: bbf2f2d999 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - この作品大好きです！更新待ってます！！ (2019年9月16日 9時) (レス) id: 37ef87fc72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒狗
| 作成日時：2019年9月14日 9時
