1話 裏切り ページ2
私は、2年前から審神者をしている。この本丸も多くの刀剣達がいる。
たが、、、。
「幼い貴女には、この審神者という職業は向いていないのよ」
見習いさんは、豪勢な装飾を付け自分を着飾っている。
政府の人の娘さんらしい。
「だから、この本丸を明け渡して頂戴！」
私は、馬鹿だからこんな風になるとは思ってなかった。
いつまでも、一緒にいられると思っていた。
「ふん！可哀想な子ね。親からも愛を貰えず、彼等にも裏切られて、本当に可哀想な子」
嘲笑うかのように言葉を吐く。
「主、そんなに言ったら可哀想じゃん」
私の初期刀の加州清光が言う。
「清光、そうよね」
私は、手を握りしめて「こんのすけ」とこんのすけを呼んだ。
「はい、主様」
貴女「今日から、この本丸を彼女に渡します。手続きお願いします」
私は、そう言って自室に戻り荷作りをする。
元から然程無いのですぐ終わった。
「主様、終わりました」
貴女「そう、じゃあ行こう」
私は、こんのすけを抱いて門をくぐった。
政府の施設に着くと、私の両親がいた。
貴女「た、ただいま帰りました」
「この役立たずがっ‼」
左頬を叩かれ、その拍子に倒れた。
貴女「ごめんなさいっ」
「なんて使えないのっ！貴女が乗っ取られた所為でお金が入ってこないじゃ無いの‼」
また、叩かれた。
貴女「ごめんなさい、ごめんなさい！」
そこに私の担当さんが来てくれた。
「何してるんですか！」
「こ、この子が悪いのよ！そうよ、この子が悪いのよっ‼」
両親は、言葉を吐き捨て去って行った。
「大丈夫ですか？」
私は頷き、立ち上がる。
「主様、お怪我を」
貴女「大丈夫」
「どうぞ、応接室まで」
私は、担当さんと共に応接室へと向かった。
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ハイキュー大好き！！(プロフ) - 続きがとても気になります。前の本丸の子達がきちんと後悔して欲しいです。更新頑張ってください。 (2020年10月23日 4時) (
レス) id: 2d39102061 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - えっ鶴丸だと思ってたんだけど( Д ) ﾟ ﾟ (2019年10月14日 20時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 椿さん» ありがとうございます！ (2019年9月16日 20時) (レス) id: bbf2f2d999 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - この作品大好きです！更新待ってます！！ (2019年9月16日 9時) (レス) id: 37ef87fc72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狗
| 作成日時：2019年9月14日 9時
