21話 友達2 ページ23
その時、インターホンが鳴り響いた。
コナン君は、パタパタと玄関へと向かった。
すると、複数の子供の声がしてリビングへとやって来た。
貴女「こ、コナン君、、、」
「わぁ!綺麗、お人形さんみたい‼」
貴女「え、えと」
「神無ちゃん、こいつらは俺の友達なんだ」
三人は、私も、俺もと自己紹介を始めた。
私も、自己紹介する。
貴女「春原神無です。クラス、違うけど仲良くしてくれると嬉しいです」
「勿論だよ!歩美、とっても嬉しい!」
「んで、オメェらどうしたんだ?博士家でゲームしてるんじゃなかったのか?」
「光彦君がね、昨日知らない人に声かけられたらしくてね、話してたの」
光彦は、「はい」と言って話し始めた。
「全身黒の服装で、帽子も深く被っていたので顔がみえなかったのですが、30代辺りの男性だと思います。いきなり、『僕の綺麗な人形、知らないかい?』って聞かれました」
「綺麗な人形、、ですか?」
沖矢は、首をかしげる。
「はい。なんでも、最近、失くしてしまったようで」
「どんなお人形さんだったけ?」
「着物が良く似合う人形だそうです」
その言葉に沖矢とコナンは、顔を顰めた。
私も分かってしまった。
その人が誰かも。
「その人、人形を探してるんじゃない」
コナンは、苦しそうに言う。
「どいう事だ?コナン」
「人間を探してるんだ。その、着物が似合う人形のような人間をな」
「それも、長年一緒にいたようですね」
沖矢は、『実に悪質な方ですね』と言った。
「あ!もしかしたら、神無ちゃんかも!神無ちゃん、お人形さんみたいだから」
貴女「私は、家族と暮らしてるから」
「そっか、、、」
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鈴木 なつみ(プロフ) - またコラボ作って欲しいです 次の作品も楽しみにしてます (2018年7月6日 17時) (レス) id: d8cc4f9f40 (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - 黒狗さん» ぉおう…(´・ω・`;) (2018年7月6日 11時) (レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 輝さん» ごめんなさい。完全に忘れてました (2018年7月6日 9時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - あの疑問なんですが9話で"コナン君と知り合った後、少年探偵団と仲良くなったのだ"と夢主は言っていたのに何故21話では少年探偵団と自己紹介してるんですか? (2018年7月6日 1時) (レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - お話読ませて頂きました!最期不穏な影が現れましたね…主人公ちゃんは幸せになって欲しいです!これからも更新楽しみにさせて頂きます!後、私も下手ながら作品書いてますので、よろしければ是非遊びにいらして下さい! (2018年6月4日 17時) (レス) id: d065086080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狗 | 作成日時:2018年5月12日 14時