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37話 瞳の中の暗殺者 3 ページ42

知らない。

けど、何処か懐かしくて、思い出そうとすると苦しい、、、。

溢れそうになる涙を堪えて目を閉じる。

思い出すのは、金髪寄りの髪に褐色肌で青色の瞳。

そして、あの声。

貴女「会いたいな、、、」

無意識だった。

自分が分からなくなる。

ぐちゃぐちゃに掻き乱されて頭が痛む。

貴女「いた、、っい」

この痛みに救われたくて手を伸ばす。









ーー

「おい、灰原」

「何?工藤君」

「お前、遥華のこと見てなんて思った?」

「え?」

灰原は、その質問にキョトンとしていた。

「どうもしないわ。優しい子だとは思うけど」

「そうか」

コナンは、考え込むようにしていた。

灰原は、いつものことだと気にすることなく博士の元へと向かった。









ーー

安室透。

この人は、少し苦手。

皆んなといる時と、いなあ時では話し方が違うし、雰囲気も少し変わる。

だが、沖矢昴は好感が持てた。

いつも優しくて、あの大きな手で撫でてくれるのが好きだ。

その度に何故か、安室さんは沖矢さんを鋭く睨む。

貴女「沖矢さん、、、」

「はい、なんでしょう?」

貴女「撫でて、、下さい」

「ふふ、分かりました」

沖矢さんは、綺麗に笑った。

その笑顔でいつもドキドキしているのは、秘密。

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ベルモット - 始めまして、ベルモットです。夢主の成長家庭が予想外にも苛烈な環境で驚きた。夢主が幸せになれる日を私は望みたいです。 (2019年12月28日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってくださいね! (2019年11月27日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - すごく感動しました!ずっと涙腺崩壊してました!良い作品ですね!続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年1月31日 23時) (レス) id: 833a45e133 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - カルピン☆☆さん» このような駄作に泣いて下さりありがとうございます。更新、頑張ります! (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - いゆさん» ありがとうございます。更新、頑張ります! (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒狗 | 作成日時:2018年2月24日 16時

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