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36話 瞳の中の暗殺者2 ページ41

今日は、兄さんの知り合いの結婚式だった。

私は、トイレに行きたくなって女の刑事さん、、佐藤さんと一緒にトイレについて来てもらった。

「大丈夫よ。私だってトイレに行きたかったからね」

貴女「あ、ありがとうございます」

トイレに入り、用を足し、手を洗っていると突然停電になり驚いて佐藤さんに抱き着く。

「大丈夫よ。きっとブレーカーが落ちたんだわ。直ぐに電気が着くわよ」

だが、電気がないと不安になるのでトイレにあった非常用の懐中電灯を持たせてくれた。

明かりをつけたと同時に背中に庇われた。

貴女「え?」

その直後、顔に何かがかかり、佐藤さんが倒れた。

突然のことで呆然としていた。

貴女「さ、、とう、、さん?」

血が佐藤の周りを染める。

貴女「あ、いやっ、、!やめて!お母さんっ、お父さんっ‼」

遥華は頭を押さえて蹲る。

貴女「いや、、助けて、、、!」

犯人の顔が見えたと同時に意識が薄れていった。









ーー

目が覚めると、知らない場所だった。

毛布を握りしめ、辺りを見渡す。

すると、引き戸から誰かが入ってきた。

「遥華っ‼目が覚めたのか?何処か痛くないか?」

貴女「っ、、、?」

「もしや、声が出ないのか?それとも、まだ何処か痛いのかっ⁉」

貴女「だ、、れ?」

「え、、、」

貴女「し、知らないっ!ここ、何処っ⁉家に帰らせてっ!」

「ここは病院だ。俺は、降谷零。君の兄だ」

貴女「降谷、、零っ、、、⁉」

頭が痛み手で押さえる。

貴女「痛っ、、、!」

「ごめんな!無理に思い出すことはない」

貴女「お、、もい、だす?」

更に頭が痛み、蹲る。

「先生、呼んで来るから待っていてくれるか?」

貴女「う、うん、、、」

降谷は、部屋から出ると壁を殴った。

「覚えて、、ないっ、、!記憶喪失か。くそっ‼」

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ベルモット - 始めまして、ベルモットです。夢主の成長家庭が予想外にも苛烈な環境で驚きた。夢主が幸せになれる日を私は望みたいです。 (2019年12月28日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってくださいね! (2019年11月27日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - すごく感動しました!ずっと涙腺崩壊してました!良い作品ですね!続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年1月31日 23時) (レス) id: 833a45e133 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - カルピン☆☆さん» このような駄作に泣いて下さりありがとうございます。更新、頑張ります! (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - いゆさん» ありがとうございます。更新、頑張ります! (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒狗 | 作成日時:2018年2月24日 16時

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