31話 怪盗KID2 ページ35
帰りの際、いつも通りの道を歩く。
そこに、兄さんが走って来た。
「よかった、、、！」
貴女「何が？」
「怪盗KIDの予告だが、あれはお前のことだ！早く家に帰ろう」
貴女「嫌、、、！兄さんが言ったんじゃん！何処へでも行けって！」
「あ、あれは、、、」
貴女「要らない子だって！だから、私が居なくてお兄ちゃんは嬉しいんでしょっ‼」
私はそう言って、兄さんと反対方向に走り出す。
「遥華っ‼」
角に差し掛かった時、誰かにぶつかった。
貴女「ご、ごめんなさい」
「また会ったね、お嬢さん」
貴女「あ、、、」
「さて、お嬢さんを盗みに来ましたよ」
貴女「盗んでくれますか？」
「勿論」
怪盗KIDは、私を抱き上げる。
すると、コナン君達が駆け付けた。
「遥華を返せ！」
コナン君が叫ぶ。
私服でいた怪盗KIDが突如全身白に染まる。
「では、私達から青い瞳を取り返して見せるが良い！」
怪盗KIDは、マントを翻し姿を消した。
「遥華っ‼」
降谷は、咄嗟に手を伸ばすが空を切った。
「くそっ‼」
降谷は、コンクリートを殴り悪態をついた。
「皆んな、これ！」
そこには、怪盗KIDからのメッセージカードが落ちていた。
『小さな青龍と大きな玄武が現れる時、小さな探偵が集う場所で会おう』
「コナン君、これどういう意味？」
歩美がコナンに聞く。
「この、小さな青龍と大きな玄武は時間を表してるんだ」
「つまり、21時ですね」
昴は、尽かさず答える。
「でも、この小さな探偵が集う場所ってどこだ、、、」
「私達のことじゃない？」
灰原は、探偵バッチを見せる。
「帝丹小学校っ！」
降谷は、そう叫ぶと皆んなを見た後、一斉に駆け出した。
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ベルモット - 始めまして、ベルモットです。夢主の成長家庭が予想外にも苛烈な環境で驚きた。夢主が幸せになれる日を私は望みたいです。 (2019年12月28日 20時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってくださいね！ (2019年11月27日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - すごく感動しました！ずっと涙腺崩壊してました！良い作品ですね！続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年1月31日 23時) (レス) id: 833a45e133 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - カルピン☆☆さん» このような駄作に泣いて下さりありがとうございます。更新、頑張ります！ (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - いゆさん» ありがとうございます。更新、頑張ります！ (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狗
| 作成日時：2018年2月24日 16時
