26話 気持ち2 ページ30
暴れるが暴れる程、押さえつけられる。
そして、服を破かれた。
「あぁ、綺麗な肌だな、、、」
貴女「嫌っ、、、誰か、助けてっ」
「助けなんて来ないよ!」
貴女「誰かっ、、、!」
すると、部屋の扉が開く音が聞こえた。
「すみません、ここに遥華ちゃんがいる筈なのですが、、あぁ、いましたね。この子は知り合いのお友達なんです。返して頂きます」
貴女「沖矢、、さん」
沖矢は、男性の顎に蹴りを入れると男性はそのまま動かなくなった。
沖矢は、男性の懐から鍵を取り出して遥華についた枷を外してくれた。
すると、沖矢は遥華に自分が着ていたコートを着せると抱き上げて歩き出した。
貴女「沖矢さんっ」
「怖かったですよね。もう、大丈夫ですよ」
貴女「っ、、、」
私は涙を流した。
沖矢は、工藤宅へと歩みを進めた。
家に着くと、妙に遥華が熱いことに気付く。
「熱かっ!」
沖矢は、急いで遥華をベッドに寝かして冷えた布を額に乗せる。
そして、遥華の荷物から携帯を取り出すと『緑川唯』に電話した。
だが繋がらなくて隣の家へと向かった。
「遥華ちゃんが熱?分かったわ。薬はあるから状態を調べるわ」
灰原は、遥華が寝ている部屋へと向かい熱を調べる。
「ただの熱ね。私も今日はここに泊まるわ」
「分かりました」
貴女「っ、、、哀ちゃん?」
「そうよ。でも、今は寝るのよ」
貴女「うん、、、」
ーー
目が覚めると、哀ちゃんが私の手を繋いで寝ていた。
反対側には椅子に座って寝ている沖矢さんがいた。
貴女「んっ、、!」
小さく伸びをすると、せめてものお礼でマスクを着けて朝食を作り始めた。
そしたら、リビングに二人がやって来た。
貴女「あ、あの、、、朝食作ったので」
「ふふ、ありがとう」
「おや、とても美味しそうですね」
二人は笑ってくれた。
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ベルモット - 始めまして、ベルモットです。夢主の成長家庭が予想外にも苛烈な環境で驚きた。夢主が幸せになれる日を私は望みたいです。 (2019年12月28日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってくださいね! (2019年11月27日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - すごく感動しました!ずっと涙腺崩壊してました!良い作品ですね!続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年1月31日 23時) (レス) id: 833a45e133 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - カルピン☆☆さん» このような駄作に泣いて下さりありがとうございます。更新、頑張ります! (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - いゆさん» ありがとうございます。更新、頑張ります! (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狗 | 作成日時:2018年2月24日 16時