検索窓
今日:23 hit、昨日:2 hit、合計:353,815 hit

26話 気持ち2 ページ30

暴れるが暴れる程、押さえつけられる。

そして、服を破かれた。

「あぁ、綺麗な肌だな、、、」

貴女「嫌っ、、、誰か、助けてっ」

「助けなんて来ないよ!」

貴女「誰かっ、、、!」

すると、部屋の扉が開く音が聞こえた。

「すみません、ここに遥華ちゃんがいる筈なのですが、、あぁ、いましたね。この子は知り合いのお友達なんです。返して頂きます」

貴女「沖矢、、さん」

沖矢は、男性の顎に蹴りを入れると男性はそのまま動かなくなった。

沖矢は、男性の懐から鍵を取り出して遥華についた枷を外してくれた。

すると、沖矢は遥華に自分が着ていたコートを着せると抱き上げて歩き出した。

貴女「沖矢さんっ」

「怖かったですよね。もう、大丈夫ですよ」

貴女「っ、、、」

私は涙を流した。

沖矢は、工藤宅へと歩みを進めた。

家に着くと、妙に遥華が熱いことに気付く。

「熱かっ!」

沖矢は、急いで遥華をベッドに寝かして冷えた布を額に乗せる。

そして、遥華の荷物から携帯を取り出すと『緑川唯』に電話した。

だが繋がらなくて隣の家へと向かった。









「遥華ちゃんが熱?分かったわ。薬はあるから状態を調べるわ」

灰原は、遥華が寝ている部屋へと向かい熱を調べる。

「ただの熱ね。私も今日はここに泊まるわ」

「分かりました」

貴女「っ、、、哀ちゃん?」

「そうよ。でも、今は寝るのよ」

貴女「うん、、、」









ーー

目が覚めると、哀ちゃんが私の手を繋いで寝ていた。

反対側には椅子に座って寝ている沖矢さんがいた。

貴女「んっ、、!」

小さく伸びをすると、せめてものお礼でマスクを着けて朝食を作り始めた。

そしたら、リビングに二人がやって来た。

貴女「あ、あの、、、朝食作ったので」

「ふふ、ありがとう」

「おや、とても美味しそうですね」

二人は笑ってくれた。

27話 迎え→←25話 気持ち



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (296 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
826人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 降谷零
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ベルモット - 始めまして、ベルモットです。夢主の成長家庭が予想外にも苛烈な環境で驚きた。夢主が幸せになれる日を私は望みたいです。 (2019年12月28日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってくださいね! (2019年11月27日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - すごく感動しました!ずっと涙腺崩壊してました!良い作品ですね!続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年1月31日 23時) (レス) id: 833a45e133 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - カルピン☆☆さん» このような駄作に泣いて下さりありがとうございます。更新、頑張ります! (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - いゆさん» ありがとうございます。更新、頑張ります! (2018年3月31日 10時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒狗 | 作成日時:2018年2月24日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。