検索窓
今日:59 hit、昨日:30 hit、合計:897,186 hit

29話 謎 ページ31

時間遡行軍の狙いも分かり、最近は少しでも数を減らそうと時間遡行軍を連日倒しに行っている。

昼間からやると、誰かに見つかる可能性があるため、夜にしている。

勿論、信乃も同行している。

その為、被害も減った。

政府は、今、休暇を取っている審神者に警告を出し、本丸に戻るように指示した。

夜戦なので、短刀と脇差、打刀だけの編成だ。

今日は、乱と小夜、伽羅と国広、鯰尾と骨喰だ。

貴女「え、えと、、、後は見てない場所、、とかはありますか?」

「後は、あそこの通りとその先の港だけだな」

国広は、こんのすけが映し出した地図を見て言った。

貴女「え、えと、、、じゃあ」

「行くぞ」

国広は、信乃を抱き上げると通りへと向かった。

その後を追って、皆んな走り出した。

「場所が開けたな。前、右、左、、、。二人ずつで行動した方がいいな」

「俺は、骨喰と組みます!」

「僕は、小夜君と!」

「慣れ合うつもりはない」

「じゃあ、俺と大倶利伽羅だな。いいか、一人にはなるなよ。敵がいつ、何処から襲ってくるか分からんからな。敵を見つけたら交戦しろ。一時間後にまたこの場所に集まろう」

そう言った瞬間、散らばった。









ーー

「なんか、こういうのドキドキするよね!」

「兄弟、はしゃぐな」

「えーっ!」

「分かってるだろ?」

骨喰は、鯰尾に目線を合わせると鯰尾はニヤッと笑った。

「勿論!さぁて、始めましょうか」

二人は、同時に鞘から刀を抜いた。









ーー

「そぉーれっ‼」

そこには、短刀を敵の首に突き刺している子がいた。

「そこだよね」

その子は、敵の腹に短刀を突き刺していた。

「これで終わりかな?」

「多分」

「主さん、大丈夫かな?」

乱は、少し悲しそうな顔をしていた。

「あの二人がついています」

小夜は、空にある月をジッと見ていた。

30話 謎2→←28話 目に見えたもの



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (374 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1042人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レモン(プロフ) - はじめまして、最初から一気に途中まで読ませていただきました!!面白かったです!あと、14話履き続けるとありますが、吐き続けるではないでしょうか? (2018年11月11日 14時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 極部隊www恐ろしいwwwww私の本丸はまだ極が三人しかいません(泣) 江「和睦の道は、ないのでしょうか……」 (2018年2月23日 8時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - ステラさん» ありがとうございます! (2018年2月21日 9時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ - 更新がんばってください! (2018年2月21日 8時) (レス) id: 2a7337f44e (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - mayumiさん» ありがとうございます!少し、時間軸が可笑しくなるかもしれませんが、よろしくお願いします! (2018年2月19日 18時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒狗 | 作成日時:2018年1月20日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。