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14話 始まり ページ16

貴女「や、安定」

「うん、迎えに来たよ。じゃあ、帰ろっか」

貴女「うん」

安定は信乃を抱き上げて、店を出た。

「あ、そうそう。あの子に何かしてごらん?容赦しないから」

清光は、殺気を放ちドスの効いた声で言った。

「っ、、、⁉」

コナンと安室は、清光の殺気を浴びて冷や汗をかく。

息を吸うのも苦しいぐらいだった。

「じゃあね」

清光は、信乃達を追いかけて店を出た。

「あ、安室さん」

「ああ、、、。一体、何者なんだ。彼等は?」









ーー

貴女「安定、私歩いて、、」

「駄目。迷子なったりしたら困るしね。それに、余り体調良くないでしょ?」

貴女「え?あ、、、」

「この前、手入して霊力を使いすぎたのもあるけど、普段は使わないしね」

貴女「あ、ありがとう、、、ございます」

すると、通りすがりの人とぶつかる。

「あ、すみません」

安定が謝るも、相手は何の反応も示すことなく歩いて行った。

「安定、大丈夫?」

「うん。あの人、一瞬、、血の匂いがした」

「取り敢えず、早く戻ろう」

「そうだね」









ーー

「随分と酷い死体ですね」

「刃物で殺されてるわね」

高木と佐藤は、死体を見て言う。

「初めてですよ、こんな死体」

「ええ、新人なんてあそこで吐いてるわよ」

佐藤は、草むらの方を指差す。

そこには、背中をさすられて吐く人がいた。

「まぁ、確かに初めての捜査がこれだったら僕でも吐きますよ」

高木は、溜息をつく様に言う。

「あーっ!高木刑事だ!」

すると、この現場には似つかない子供の声が響く。

「き、君達。今回は見せられないんだ。あそこの人見たら多分分かるよ」

高木は、そう言って草むらを指差す。

「それ程、酷い死体だったってこと?」

コナンは、履き続ける男性をみてその死体がどれ程酷いものか少し想像出来た。

「お前ら、今回は帰ろう」

「えー、なんでだよ!」

「あの人見て分からないか?大人が吐くということは、相当酷い死体ってことだ」

「そうよ。今回はやめなさい」

灰原もやめるよう促す。

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レモン(プロフ) - はじめまして、最初から一気に途中まで読ませていただきました!!面白かったです!あと、14話履き続けるとありますが、吐き続けるではないでしょうか? (2018年11月11日 14時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 極部隊www恐ろしいwwwww私の本丸はまだ極が三人しかいません(泣) 江「和睦の道は、ないのでしょうか……」 (2018年2月23日 8時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - ステラさん» ありがとうございます! (2018年2月21日 9時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ - 更新がんばってください! (2018年2月21日 8時) (レス) id: 2a7337f44e (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - mayumiさん» ありがとうございます!少し、時間軸が可笑しくなるかもしれませんが、よろしくお願いします! (2018年2月19日 18時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒狗 | 作成日時:2018年1月20日 23時

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