検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:550,481 hit

21話 愛を囁く ページ25

どうか、主。

鎖で縛って、その手で足で唇で躾けて下さい。

貴女の犬にして下さい!

「主、どこですか?主っ!」

彼は、主というものに酷く依存している。

依存は、日に日に酷くなっていった。









ーー

貴女「んぅ、、、」

いつもより少し肌寒く、手を伸ばすと温もりがあり、その温もりに縋る。

その温もりを抱きしめると、抱きしめ返してくれた。

それに安心したのか、また、目を瞑る。

優しく髪に触れて梳いてくれた。

貴女「さ、、むい」

すると、何かに包まれた。

「これで、寒くないよね」

貴女「う、、ん」

ホッとして、力を抜く。

「まだ、起きるのには早いから寝てていいよ」

優しい声に甘えてしまう。

「おやすみ」

側に誰かがいてくれるだけで、こんなにも安心するなんて知らなかった。









ーー

「兄者、何故俺はこんなことをしているんだ?」

「何故って、、、主が熱を出してるからかな?」

髭切は、笑いながら膝丸に言う。

「熱っ⁉主は、風邪を引いたのか?」

「うん。高いとおもうよ?寒いって言ってるぐらいだし」

膝丸は、お粥を作る際にネギと卵とレモン汁を数滴を入れた。

「やっぱりえぇと、、、名前、忘れちゃった。料理作るのが上手いね!」

「兄者っ‼俺の名前は、膝丸だっ‼」

22話 愛を囁く2→←20話 本当は4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (234 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
781人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , 幼女
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紅桜 - 黒狗さん» 同士がいらっしゃった…!!! (2018年1月13日 6時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 紅桜さん» どうも、源氏兄弟大好き人間です! (2018年1月9日 15時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 兄者が今日も尊いです・・・ (2018年1月9日 15時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 樹さん» か、帰ってきますよ! (2018年1月8日 21時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あ、愛染!?大丈夫だよ!蛍は帰ってくるよ!← (2018年1月8日 21時) (レス) id: abbeb7a778 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒狗 | 作成日時:2017年11月25日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。