15話 背中越しの声3 ページ17
清光は、部屋を出てフラフラと廊下を歩いていると、ふと思い出したかのように踵を返す。
清光は、部屋に戻り折れてしまった大事な相棒を抱えて部屋を出た。
ーー
「主、兄者がすまなかったな」
貴女「大丈夫」
「寝ぼけるとああなるのだ」
貴女「そうなの?」
「ああ、それより兄者は?」
貴女「皿洗い中」
「皿洗い?」
貴女「料理の邪魔したから」
「そ、そうか」
膝丸は、苦笑いしながら台所をチラ見すると本当に皿洗いをしていた。
ーー
審神者なら、きっとこの折れた刀を直してくれる。
審神者は、何処に?
審神者部屋かな、、、。
早く、早く、、、。
ーー
審神者部屋のドアが叩かれたので膝丸がドアを開けると、赤と黒を基調とした男性がいた。
「ねぇ、ここに審神者はいる?」
彼は、まるで嬉しそうに笑った。
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紅桜 - 黒狗さん» 同士がいらっしゃった…!!! (2018年1月13日 6時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 紅桜さん» どうも、源氏兄弟大好き人間です! (2018年1月9日 15時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 兄者が今日も尊いです・・・ (2018年1月9日 15時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 樹さん» か、帰ってきますよ! (2018年1月8日 21時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
樹(プロフ) - あ、愛染!?大丈夫だよ!蛍は帰ってくるよ!← (2018年1月8日 21時) (レス) id: abbeb7a778 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狗 | 作成日時:2017年11月25日 15時