プロローグ ページ2
森深く奥に狼の洞窟がある。
その中には、ただ一人人の言葉を話す人間がいた。
幼い頃に山に捨てられ、それを狼の群れが広い育てたのだ。
「グルルル、、、」
貴女「?」
狼は、外を見て唸っていた。
すると、数人の人間が洞窟へと入って来た。
「見つけました。我々と共に来てもらいます」
「グルァッ‼」
狼達は、彼女を守る様に前に出た。
だが、狼と人間ではやはり違いがあった。
「キャウンッ⁉」
貴女「グルァッ‼」
蹴飛ばされた狼を抱き締めると、一人の男に手を掴まれた。
貴女「ガルッ‼」
「口が悪い餓鬼だな」
貴女「グルァッ‼」
「おい、連れてけ」
男性は、歩みを止めない。
それから、見たこともないものに乗せられた。
貴女「ガルル、、、」
窓を叩くがビクともしない。
「黙って下さい。貴女には今から言ってもらい所があります。そこが、貴女の新しい家です」
貴女「グルルルッ」
「人間と狼では生きる時間も場所も違います」
貴女「、、、」
「まぁ、これから行く場所もそうなんですけどね」
貴女「?」
「行けばわかります」
それから、私の人生は変わった。
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あんず - 狼、かわいい\(〜∀〜)/ (2018年2月27日 17時) (レス) id: 1ec0694cdc (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 月下*妖狐さん» 和みますねー (2017年7月5日 11時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
月下*妖狐(プロフ) - 和むー(*´ω`*) (2017年7月5日 9時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狗 | 作成日時:2017年6月26日 22時