SUPER JUNIOR に愛を注ぐSTORY＊＊プロポーズ＊＊vol.2 (ページ3)

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彼女のもう一つの悩みページ3

ヒチョル宅。

ｶﾞﾁｬ、ﾊﾟﾀﾝ、ｶﾁｬ

A『ただいまー』

「へっへっへっへっへっ…！！」

HC「ジョルー大人しく待ってたかー？」

「くぅーんくぅーん…」

A『よしよしよしージョルー♪』

HC『A、先に風呂入ってこいよ』

A『うん』

HC『…』

Aは部屋に入ると寝室から着替えを持って風呂に入りに行った

特に変わった様子はなさそうに見えるけど微妙になんかおかしい

これからのことは2人で決めていかなきゃならない

だけど結婚式の前にあいつの不安を取り除いてやらねーと…

HC「…」

「くぅーんくぅーん…」

HC「おージョルーポゴシポッソーン♪」

俺ら結婚するんだろ？

何がまだ不安なんだよ？

HC「はぁ…。ジョルヤ、俺Aと結婚するんだ…。プロポーズＯＫしてもらったのにまだなんかあるみたいなんだよ」

「くぅーんくぅーん…」

HC「…」

どうやらまた壁にぶち当たったみたいだな…

ーーーーーーーーーー

ｻﾞｰｯ…

A『…』

嬉しいはずやのに不安な気持ちが拭えない…

これからのことはヒチョルさんと協力して決めていくんやろうけど結婚式はどうなるんやろ…

お母さんとお兄ちゃんと親戚のおばちゃんにはパスポート作ってもらってうちが韓国に招待すれば大丈夫

でも問題はうち自身や…

招待出来る友達はジェホちゃんしかおらんくて…

ヒチョルさんみたいに交友関係が広くないから結婚式に呼べるような友達は全然おらん

そんなんで結婚式出来るんかな…

これから決めていかなあかんのにもう既に不安や…

A『綺麗…』

キラリと光る綺麗な宝石の付いた婚約指輪

この指輪を用意してくれたヒチョルさんの気持ちに応えたいからプロポーズをＯＫしたのにまだモヤモヤする…

数10分後。

A『ヒチョルさん、どうぞ』

HC『んー』

A『…』

うちと入れ替わりにヒチョルさんがお風呂入りに行く

その間にうちはソファーに座ってボーと…

HC『…ヤー！A！A起きろ！ヤー！』

A『…ん？…あ、あれ？ヒチョルさん？』

HC『お前何寝てんだよ』

A『いや、あの…』

HC『ここで寝ちゃ風邪ひくだろ。寝室行くぞ』

A『うん…』

夢ちゃう…薬指見たら婚約指輪しとる…

寝てたから一瞬夢かと

寝室に入ってドアを閉めればベッドに入る

HC『A…』

A『ん？…！いひゃいやんか(痛いやんか)』

両頬を抓って引っ張られる

この人何考えとんや。めっちゃ痛いんやけど(泣)

HC『これくらい堪えろ』

A『はぁ！？』