恋は焦らず〜5〜 ページ30
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あれから
オッパと不思議なくらい会うこともなく
２学期初日を迎えた。
書類の提出と挨拶をするために
お母さんが一緒についてきてくれた
久しぶりのバスには、たくさんの学生が乗っていてちょっとだけ緊張する。
「あらっ、リョウクくん……？」
突然オッパの名前を呼ぶお母さんに驚くと
ドアの手摺に掴まっていたオッパがこっちに向かって歩いてきた
RW「おはようございます。」
「今日から学校でもお世話になるのね。
うちの子、迷惑かけると思うけどよろしくお願いします。」
RW「困ったら何でも聞いて下さい。」
「ホントに助かるわ。
お兄ちゃんができたって喜んでたのよ、ねぇ？」
「お母さんっ、しゃべりすぎ……………」
慌てて阻止したのに
私の心拍数は波が迫りくる緊迫感に似た感じの速さ。
あの日から
何となく
オッパのこと………ヘンに意識してしまう。
RW「Aちゃん、今日一緒に帰る？また終点まで乗り過ごしたらタイヘンだもんね(笑)」
オッパはクスクス笑ってお母さんと話しているけど…………
私は学校に着くと担任の先生に挨拶をして一緒にクラスに向かった。
ガラガラ
ドアを開けると
一斉に向けられる好奇の視線。
「おっ、女じゃん〜」
「そこそこ可愛いじゃん〜」
ヒソヒソ話はしっかり私の耳に届く
「………よろしくお願いします。」
その一言が精一杯だった
学校が終わると一目散にバス停に向かった。
オッパが待っているはず…………
だけどバス停には誰もいなくて
しばらくベンチに座って待つことにした。
だけど
全く人の気配はしなくて
今、歩いてきた道をトボトボと戻る。
「リョウク〜、待ってよ！」
リョウク………？
ふと視界の先に入ってきた光景は
オッパとキレイな女の人。
まるで絵になる２人
私は無意識に木の陰に隠れた
「体育祭なんだけど〜次の委員会で煮詰める？」
RW「そうだな。早めに決めなきゃな。」
「来週の生徒会で話し合う？」
RW「じゃあ、レジメを作るよ。
話し合いはなるべく短縮したいから」
「了解！あっ、バス！ほらっ、早く！」
オッパと手を繋いで車内に乗り込む２人。
私との約束…………忘れちゃった？
ほんの一瞬
バスの中のオッパと目が合った気がしたけど
視界がゆらゆらとぼやけてきて
「オッパ…………」
私の声なんて届くはずがない。
２学期初日は最悪の幕開けとなった……………
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凛音(プロフ) - りんさん» 韓国っぽくていいかなと(笑)私もこんなプロポーズされてみたいって思いながら考えてみました♪大好きな「Marry U」とともに♪ (2016年12月25日 21時) (
レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんぎゅのプロポーズもうロマンチックです。(〃ω〃) (2016年12月25日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» 私、怖くて親知らずは育てたままで(T_T)勘違いからの必死のプロポーズでしたが(笑)楽しんでもらえて嬉しいです♪ (2016年12月19日 13時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - やーさんさん» 胸キュンしてもらえましたか〜(*≧∀≦*)ありがとうございます！保健室の先生は兄さんで妄想してくれたんですね！2人目です(笑)久しぶりの高校生リョウク、楽しかったです♪ (2016年12月19日 13時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 親知らず痛いです。わたしは2本抜きました。(*´-`)次の日も痛いので薬を飲んで仕事しました。(〃ω〃)楽しくプロポーズうれしいかった(〃ω〃) (2016年12月18日 23時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まさ・紫桜雲・yumika0404・ちぇ。・向日葵・凛音・ゆきゅ x他1人 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2016年11月25日 1時
