想いの形と約束 -SW- ３ ちぇ。 ページ12
舞台裏。
ﾋｮｸのﾀﾞﾝｽﾊﾟｰﾄﾅｰを無事に終え、着替えて次の準備に入る。
「あ、Aヌナ！」
ｿﾛのﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽが続くﾗｲﾌﾞの中盤。
次は、このﾄﾞﾝﾍの次の次に控えるｼｳｫﾝのﾊﾞｯｸﾀﾞﾝｻｰ。
「ｷｭﾋｮﾅ!!」
次に控えたｷｭﾋｮﾝが遠くから歩いてきて
私の姿を見るなり、駆け寄ってきてふわりとﾊｸﾞ。
「ヌナが久しぶりに俺とﾀﾞﾝｽしないの変な感じです。」
「そうだね。寂しい？」
「いえ全然。」
きっぱり言い切るﾏﾝﾈの悪い顔といったら…
ヌナは彼の今後が凄く心配だよ…
「ﾋｮﾝがお願いしたんですよね」
「え？」
私の反応に驚いたように目を見開いて、
知らなかったんですか？と一言。
「…ってことは、なにかあるのかな？」
「どういうこと？」
何か感づいたように、楽しそうにﾆﾔﾘと口角を上げるﾏﾝﾈは
私の言葉をｶﾞﾝ無視。わざとらしく
「あ、ﾄﾞﾝﾍﾋｮﾝ終わったかな。またあとで会いましょうヌナ。」
颯爽とｽﾀﾝﾊﾞｲに入ってしまったｷｭﾋｮﾝの後姿。
「Aおまたせ」
そんな彼の後姿を見送ると、背中に声がぶつかって
ﾄﾞﾝﾍの担当もしていたスギルｵｯﾊﾟが息を切らして来た。
それから程なく、遠くでｷｭﾋｮﾝの歌声が聞こえてきて。
二人で急いでｽﾀﾝﾊﾞｲに向かい、目的のﾄﾞｱを開ける
すでにｽﾀｯﾌさんが準備を整えていて
あとは私たちがそこで始まるのを待つだけだった。
せり上がるﾀｲﾌﾟのｽﾃｰｼﾞ。
地下で待機する私たちにはｷｭﾋｮﾝの歌がくぐもって聞こえてきて
ﾄﾞｷﾄﾞｷを抑えるよう深呼吸をした。
「A、ヒョン、よろしくお願いします。」
ｲﾝｶﾑをつけなおしながらｼｳｫﾝがこちらに来て、
抱えたｷﾞﾀｰを背中に回したかと思うと、突然抱き締められて
「ﾀﾞﾝｽだけじゃなくてちゃんと聞いててね。Aのためにこの曲を作ったんだ。」
そっと耳元で囁かれた
「え？」
ﾆｺﾘと微笑んだｼｳｫﾝは
バレないようにこっそり私の額にｷｽを落とすと
歌詞が書いてあるであろう紙を受け取って
私たちから少し離れた、ｽﾃｰｼﾞの先の階段の影で
出番が来るまで真剣な表情で読んでいた。
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凛音(プロフ) - りんさん» 韓国っぽくていいかなと(笑)私もこんなプロポーズされてみたいって思いながら考えてみました♪大好きな「Marry U」とともに♪ (2016年12月25日 21時) (
レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんぎゅのプロポーズもうロマンチックです。(〃ω〃) (2016年12月25日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» 私、怖くて親知らずは育てたままで(T_T)勘違いからの必死のプロポーズでしたが(笑)楽しんでもらえて嬉しいです♪ (2016年12月19日 13時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - やーさんさん» 胸キュンしてもらえましたか〜(*≧∀≦*)ありがとうございます！保健室の先生は兄さんで妄想してくれたんですね！2人目です(笑)久しぶりの高校生リョウク、楽しかったです♪ (2016年12月19日 13時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 親知らず痛いです。わたしは2本抜きました。(*´-`)次の日も痛いので薬を飲んで仕事しました。(〃ω〃)楽しくプロポーズうれしいかった(〃ω〃) (2016年12月18日 23時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まさ・紫桜雲・yumika0404・ちぇ。・向日葵・凛音・ゆきゅ x他1人 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2016年11月25日 1時
