十二天将との対決 休憩編 ページ10
noside
朱雀…士門との対決が終わったAは少しずつ、しかし着実に疲労がたまっていた。
A「はぁ、はぁっ…(そろそろ休憩取らないと…体力が持たない…でも！！)」
有馬「(そろそろ彼女の体力が限界…かな？)…今から、休憩に入る！！」
A「！？…僕は大丈夫です！！続けてください！」
Aは有馬に抗議するが有馬は飄々とした態度でニコニコと笑った。
有馬「え〜、でも僕が疲れたから休憩したいんだよねぇ♪だから休憩に入ります！」
A「っ(マズイマズイマズイマズイ…！！このままじゃ…あいつらに殺.される！)」
Aは焦ってどうやって親から逃げ切るか考えていた。視界がだんだん暗くなっていく気がした。
まだ、自分が親に人形のように扱われた頃の仕打ちが頭によぎった。
A「っ！(…こわい、い…嫌だ、ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ)」
有馬「ただし！！不正行為を抑制するため休憩中の挑戦者への面会は十二天将以外禁止とする！！」
A「！？！？(…それって、あいつらに会わなくていいってこと？)」
有馬「それじゃあ、ただいまより休憩に入る！再開は１時間後、それでは解散！！」
Aは有馬の言葉を聞いて少し安心したが、少しの疑問を抱いた。
A「(でも、十二天将以外ってどういう…)」
有馬「ほらほら〜、解散だよ？君も控え室に行ったら？」
A「そうだね、そうさせても…らう…よ」
ﾄﾞｻｯ
Aは歩き出そうとしたが、そのまま倒れた。
有馬「え、ちょっと！？」
有馬は驚いて駆け寄るがAはそのまま起き上がらずに気絶していた。
十二天将との対決 休憩編その二→←十二天将との対決 朱雀の斑鳩士門
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神月雪(プロフ) - nanasiさん» 返信遅くなってすみません！！ありがとうございます！すごく嬉しいです！不定期な投稿になるとは思いますがこれからも読んでくれるとありがたいです！！ (2月25日 21時) (
レス) id: c3e29a7be9 (このIDを非表示/違反報告)
nanasi - すごく面白いです！更新頑張ってください!! (10月27日 14時) (レス) @page10 id: 055557dae7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神月雪 | 作成日時：2023年6月8日 17時
